下村満子の「生き方塾」入塾説明会に参加しました
22日の郡山市での説明会が最後でした。
ジャーナリストであり、
元「男女共生センター館長」下村満子さんが
我が福島県で「生き方塾」を4月16日に開塾されます。
それにあたり、昨年から県内各地で説明会が開かれていました。
その最後の説明会に参加しました。
■なぜ今「生き方塾」なのか?
幼児期に満州で終戦を終えた下村さんは、
日本の敗戦から戦後の復興期、そして経済大国になった日本
さらにバブル崩壊から今まで、戦後の日本と同時に歩んできました。
敗戦から立ち上がり死に物狂いの努力の末に
世界第二の経済大国になり、成功モデルと言われた日本。
その一方で、日本人が元来持ち合わせていた
利他の心と豊かな感性、謙虚で質素で、
人間としてのホコリ・尊厳などが失われ、
自己中心・利己的な、
恥を知らない、権利ばかりを主張し
義務も責任も果たさなくなり
「政治家が悪い」「官僚が悪い」「社会が悪い」などと
すべて他人のせいにし、一億総評論家となり
批判ばかりするけれど、自己反省は全くないといった
ギスギスした日本社会になってしまいました。
日本の国力、経済力、政治・外交力、教育力を
再生するためには、時間をかけた「日本人の人間力の回復・再生」
つまり「日本人の心の再生」に取り組む必要があります。
そのためには、私たち一人一人が変わることから
始めなければなりません。
そのためにゼロから真剣に
「生きるとはなにか」「命とはなにか」
「何のために生きるのか」
「幸せとはなにか」といったことを話し合いながら
自分と向き合い、自分を発見し
揺るぎない自分をつくりあげ
充実した人生を送るヒントを手にして
それを実践する場を作りたい。
それが「生き方塾」なのです。
■なぜ「福島県」なのか
先に上げたように「生き方塾」は
日本全体に向けた試みです。
なのに「なぜ福島か」といえば
理由の一つ目は、常に中央や東京を向いている
我が国の現状から脱皮し、
地方から逆に全国、そして世界に発信していこう!
という気構えからだそうです。
理由の二つめは、
福島県が下村満子さんのご両親のふるさとであり
先祖伝来の地であるからです。
■「生き方塾」とは、どんな内容なのか
月1回集まり、1日がかりで勉強会を開きます。
まず塾長の講話、塾の応援団の方の講話、塾生のお話など。
各講話の後は、塾生も交えたディスカッションを行います。
このほか、一般市民に解放する公開講座(有料)の実施も
考えているそうです。
また「生き方塾」の専用HPも立ち上げ
全世界に発信していくことも計画されています。
第一期生の申し込みは25日(金)で締切り
今月末に選考が行われます。
ただその後も、二期生、三期生を募集していくそうです。
■下村満子の「生き方塾」4月16日(土)開講!
一般の方(3000円)も参加して、開塾公開講話が開かれます。
開塾記念公開講座「いのちとは何か、生きるとは何か」
~いまなぜ生き方塾なのか~
▼詳しいお問い合わせは【下村満子の生き方塾事務局】
email: otayori@weekly-core.com までどうぞ