経路②には沢沿いの道があります。

 

ここは入口の部分の笹刈りは事情あって…

 

 

日陰にはしっかり雪

 

 

谷間の底ゆえ、陽が差しこまない。

寒々とした沢をスパイク付長靴で登る。

(これまではスパイク付地下足袋…さすがに濡れると辛い季節)

 

ふと、妙なものに

遭遇

 

 

どうやら「ツリガネタケ」

お寺の釣鐘にそっくり

 

菱餅に似た石や

 

またワイヤーだよ

 

錆が表面に浮いているが、簡単には土には還らん(怒)

 

 

伐り出した山の跡は

 

こんな状態に。

今の状態から鑑みれば、出さなければどうだったのか…

 

伐られず残った?サワグルミ

 

谷間の底にしっかり根を伸ばし、土砂が流れ出るのを防いでいました。

 

谷間に点在するこのサワグルミのおかげで、この沢の勾配が保たれているといっても過言ではない。

 

倒れた木々からは

 

ん~

 

判りません(汗)

 

折り返しに立って、今年一年の巡視を振り返る

 

 

降っていくと、丁度狭い谷間に日差し。

この樹が枯れたら、この谷間は一気に抜けはしないか…

両側に植えたカラマツと覆われた笹が、他の木々の芽生えを阻んでいないのか?

 

そうなったのは誰のせいか

 

だからこそ、森林整備が必要とも

 

だが、ヒトが余計な事をしなければ、自然の循環の中で上手くいっていたのでは?

 

悩みながら、前の職場の衆に頼まれてた市管理の林道の様子を見ながら通行

 

ここは広葉樹が多くを占める場所

 

落ち葉の道をゆっくり走る

 

差し込む日差しが心地よい

 

 

でもここは

狭いで

 

嫌~

 

来年も巡視をできる事になったら、もっと色んな事を伝えたい。