先日、一日ハイラックスが点検でしたので、自転車で移動

その途中寄ったのが「菱田春草生誕地記念公園

 

この飯田市出身の早逝の天才画家です。

その菱田春草が生まれた生家跡を

 

春草の絵画作品にちなんだ植物も植えられた公園なのです

 

 

中低木から草もあって、変に公園っぽくない。

ちょっとした庭みたいだ。

色づく

 

木々も植えられている。

四季折々の景色を楽しめる配慮がなされている。

 

趣のある四阿にベンチ

 

彼の生誕地であることを示す記念碑。

 

屋敷跡らしく、また周囲の景観と合うようにデザインされている

 

 

柏(かしわ)だ。

 

 

石畳といい、塀といい よく考えられている。

 

控え目な解説板もいい。

 

 

ただ、残念だったのが

この植物

 

ヤツデ

 

 

こんな日陰がない場所に植えられては…

ヤツデは本来木々の下の木漏れ日があるような場所に生えている。

こんな直射日光が当たる場所では、本来の色や特徴的な葉の付き方にならん。

 

枯れなければいいが…

 

あと

このカエデ

 

樹形が良かったからと植えられたものの、洞(うろ)が出来てたような木を移植して

うまく育つと思ったのだろうか?

ひ弱な萌芽が上手く成長してくれればいいが…。

 

やはりその場にて実から生えた樹の強さはない。

 

総じて公園の木々(とくに造成地など)は樹勢が弱い。

冬場に肥料を与えたり、出る落ち葉をゴミとせず腐葉土として周辺に撒いて土壌を豊かにしないと生きてはいるが生長しない。