朝イチの様子↓
八丈島3日目①~ホテル⇔垂戸海岸 朝の散歩で色々体験&発見!~

ホテルに戻り、朝食を摂ったら



いよいよ旅立ちへ。
ホテルから明日葉の種をもらいました。
3日間、お世話になりました。


でもまんだしっかり八丈島を満喫するに~
なんたって帰路の飛行機は3便。
時間はまだ「たっぷり」ある。

と、いうわけで

三原山の中腹にある「唐滝」へ向かいます。
林道の砕石を踏みしめながら上へ上へ。


11月でこの緑の濃さ!


でっかいシダ。
その葉の長さ1mはありそう。


三原山への分岐を過ぎて



左下の唐滝川のせせらぎの音が大きくなった先に




硫黄沼はありました。
前回は独りで急いでいたので降りてきてみたのは初めてだったんですが、


この沼の水面に周囲の山々の木々が写り込むさまは


美しいかった…
へたぬきの写真ながらあまりの美しさに横山大観の絵かとおもった。(言い過ぎ)

硫黄分が溶け込んだという水の色は、生物的な色と違って金属的。
その冷たげな様は「翠」か「碧」か…

対照的に、八丈島の陽光に輝く照葉樹の「緑」。

おなじ「みどり」でも同時に見られるという希少な場所。


沼のほとりには朽ちかけた機械。
索道用かな?やがて植物に覆われ土に分解され八丈島と一緒になるでしょう。



途中の林道の一部ですが、最近崩落があったようです。
通行に支障ありませんでしたが、降雨の多い島で道を維持していくのは困難な事だろうなぁと改めて感じました。



路面が葺石に覆われた道。趣があります。


水道タンクを過ぎて


沢を渡り


砂防の堰堤を越えてゆくと



目的地の「唐滝」が現れました。


滝のイメージだと豊富な水量と考えがちですが、ここ「唐滝」の水量はわずか。


おかげで


こんな

真下から見上げる事ができます。

まるで空から水がこぼれてくるようです。




かつて硫黄を採掘されたという穴。


硫黄分は水に溶けだしているようで、石がその成分で黄色く変色。
匂いは感じませんでした。



こんな間際で自分撮りができるのもこの滝ならでは。
水量が多くてはビタビタになるでしょう。
こんな事、しておられんに。


しばらく休息を兼ねて滝の真下で時間を過ごしました。


なおこの唐滝への路では


駐車場が整備されてます。
この駐車場より奥へも道は続いていますが、路面状況はよくありませんので、車はここへ駐車します。通行できるのは島にお住まいの方々のみ。
観光で唐滝を訪れる際に守るべきルールです。



明日葉のアイスクリームを探しに行った衆と合流すべく

やすらぎの湯へ。


露天風呂はありませんが、窓の外はまたまたオーシャンビュー。
それに浴槽は総檜(でしょうか?)づくり。


歩いた心地よい疲れをここで癒して


「足湯 きらめき」のある



藍ヶ江港へ。

明日葉ソフト捜索隊は目的を達成後、やすらぎの湯を経て突端の堤防で釣りの状況を確認中。

海の色の綺麗なこと。
「藍ヶ江」の藍はこの色からでしょうか?

昨年はウミガメが呼吸のため、プカリ プカリ と浮いてくる様をこの場所から楽しく見させてもらったのですが、この日は見られず。





いい天気でした。ゴロリと横になって陽光をたっぷり浴びている人も。


この景色、この枠ごと切り取って持って帰られるものなら 持ち帰りたい。