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毎号購読している愛読誌Number。
表紙にはどことなく表情が変わった「イチロー」。

 今号はいよいよ勝負の秋を迎えた野球が主な内容。
その中に




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今シーズンよりヤンキースに加わり、先発投手として安定した活躍をみせる黒田博樹投手の記事。

昨シーズンオフにドジャースからFAとなり、古巣広島を含めて熟考の末に選んだヤンキースでの野球に向かう姿勢が書かれています。

冒頭には黒田当初がマウンドに向かう際、バスケットボールのスーパースター、マイケル・ジョーダンの残した
「今日が最後の試合だと思え」
この言葉を反芻していることが書かれていました。

プロになる選手は体力的にも恵まれているのは当然ながら、長年にわたって活躍し結果を残すには精神的にタフである必要があります。
ましてや常勝が義務付けられている名門ヤンキースなら、その重圧はかなりのもの。

その重圧の中で結果を残す原動力には、そんな黒田投手の野球に向かう姿勢があったのですね。



感じたのは、人生においてもそれは同じではないかということ。

もし、明日不意に死んでしまっても後悔ない日々を過ごせているか…?

「明日は無い、今日が最後だ」と思えば、どんな事にも取り組めるのではないか…

全てに全力である必要はないと思うけれど、その一言を胸に生活できれば、充実した日々に繋がるのではと感じました。



しかし、野球とはそんな人生の指針まで示してくれる奥深きスポーツなんだなア…

いよいよ日米共に頂点を目指す負けられない戦いの日々に突入していきます。
スワローズも何とかクライマックスシリーズへいけそうですし、海の向こうでは日本人選手が活躍する各チームもプレーオフへ。

野球観戦しながら、充実した日々を送りたいものです。