今晩、ご贔屓“はたけ”ことスワローズの畠山和洋#33選手がNHKの「アスリートの魂 」にて取り上げられていた。
企画から放映までさほど時間はかけていないと見え、本人へのインタビューや取材は9月に入ってのものが多かったが、チームメイトや伊勢コーチ、小川監督のコメントを織り交ぜた、はたけやマニアのたぬきにとっては至福の番組であった。
しかし肝心のはたけのバッテイングについては、豪快さばかりが追い求められていたような…
確かにはたけ自身が言っていたように、4番として“思い切り”のいいスイングが求められているというのはよく解るし必要だ。
でもはたけの場合、思い切ってスイングしても引っ張りった左中間だけでなく、右中間に二塁打が多いこと。また選球眼に優れていることも取り上げて欲しかった。
これはハタケの打者としての素質もさることながら、長打をとるか確実性をとるか悩み抜いて身に付けたハタケの汗と涙の結晶(言いすぎ?)
また、異例の超熟成ハム …違った(笑) 遅咲きの和製4番ということも取り上げて欲しかった。
おそらくディレクターもそうした視点での番組作りも考えた?…考えすぎか。
そこいらへんはボチボチとこのブログで取り上げるとして、はたけの入団した年のドラフトを見ていて驚いたこと…
はたけはスワローズ5位にて指名(スワローズではハタケ以降は指名せず、つまり最下位)
中日 5位 土屋 鉄平
あの楽天の鉄平!
西武 5位 中島 裕之
えっ!あのキャプテン“ナカジー”!!
二人とも高校生でのドラフト指名。意外と下位に好素材が埋もれてたんですね~。
しかし10年を経て、この年のドラフトの選手が戦力になっているのはほんの僅か。
プロとは厳しき世界なり。
写真は伊勢師匠と弟子達(笑)
飯原とはたけ。
はたけェ~ 伊勢コーチに感謝しんといかんに。
「我以外 皆我師也」
たぬきの座右の銘。
高校ん時に県道部の副顧問の先生から頂いた言葉です。今になって身に染みて実感。