開門と同時に入りたい主義の我々は、16時にロビーに集合し球場へと向かいます。


「あおばどおり駅」から地下鉄に乗り、
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降りたのは宮城野駅。近接する駅ということでイーグルス一色です。


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右手に仙台育英高校を見ながら陸上競技場のある運動公園沿いに進んでいくと…


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見えてきました。楽天イーグルスの本拠地「クリネックススタジアム宮城」です。


この頃から球場上には怪しげな雲が「どんよりどよどよ」


へっへへ。たぬきの神通力も健在よのう(降らせたいのか?)



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今日は企画として、選手にちなんだスイーツ販売がありました。
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ステージ上では…楽天の踊る衆は何て名前なんでしょう。マリーンズならMスプラッシュ、ドラゴンズならチアドラですが。


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球場外ではレディース向けグッズのみを扱ったテントや様々なブースが。

ここはとにかくファンに楽しんでもらおう(お金を使ってもらおう)という積極的な姿勢が現れていました。


たぬきもフラフラ歩いていたら、「ファンクラブ会員になりませんか?今なら…」と、笑顔爽やかなスタッフの女性に勧誘されます。体内に流れるのは血でなくヤクルトのたぬきは、そのお誘いにかなり心動かされたものの、丁重にお断り。


親会社が楽天とはいえ、いやらしくなりすぎない形でのサービスには関心しました。

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さて、スイーツが売られているテントを見て廻ります。

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どうやら仙台市内のお菓子屋さんがそれぞれの選手にちなんだスイーツを分担して作られているんですね。

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どれもこれも美味しそう。



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で、たぬきが気になったのは…


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この楽天の選手と球場をお菓子で作って展示されていた「宮城調理製菓専門学校」のテント。学生さんらが実習を兼ねてでしょうか?初々しさが漂います。(そこっ!ロリコンって言うな~)

このテントで1個と別のテントで1個、合計2個を買い求め、球場内へ。


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通路を通って初めて入って見るこの景色。何度野球観戦に来てもこの瞬間は最高です。


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今回幹事が用意してくれた座席は


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バックネット裏のボックスシート5。5人がけの席です。この席は他の内野席と比べてお隣の方に気を遣う事無くゆっくりと観戦できます。


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位置も丁度よし!スコアを付けながら観戦するたぬきにとっては願っても無い座席です。


その座席でさっそく先程買い求めた

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#18 お判りですねっ 楽天の18番といえば田中投手、「まー君アップルパイ」です。

サクサクパイの中にはごろんと入ったりんごとクリーム(なんていうんでしょう?うといたぬきにゃさっぱり)。量もそれなりあって大満足。専門学校生の甘酸っぱい想いがぎゅっと詰まった?アップルパイでした。(表現がおっさん…一歩間違えるとセクハラ)

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もう一個買い求めたのは、

#17 名門ヤンキースのローテにも名を連ねていたラズナー投手の「ラズナーッツプルパイ」。…いわゆるアップルパイです。

こちらはしっとり。市内の「ル・モンド」さんによるものです。先程の専門学校生によるアップルパイと違い、経験豊富な奥深い味わい。


こうした企画、なかなか球場に足を向けることの少ない女性をターゲットにしたものでしょうが、工夫が凝らされていて素晴らしいと感じました。


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スイーツに舌鼓を打っていると、次々とお弁当やおつまみを手に皆が座席へ。


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これはエース岩隅投手のお弁当ですね。なかなかスタイリッシュ(死語?)。


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大爆笑だったのがこれ「テバサキタケシ」

出身の愛知県名物をもじっての手場先でしたが、パッケージで笑い、


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付属のおまけでさらに大爆笑。その色使いの水玉はなんすか~(再爆笑)


たぬきも売店へふらり。
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選手プロデュースのお弁当売り場にはノボリがはためき


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球場の支柱には選手がデカデカと。これは楽天イーグルスファンにとってはたまらない空間ですな。


怪しげな雲行きに備えてポンチョをやいつもの野球カードを買い求めていて、楽天ファンの友人に頼まれていた球団誌「イーグルスマガジン」のバックナンバーを探す事思い出しました。


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売店の方に聞いたら、球場外のインフォメーションセンターにあるとのこと。

球状外って一旦入場したら出られないんじゃ…

スタッフの方に効いてみると「半券を提示してもらえればOKですよ」

へー ここはOKなんだ~ サービス満点ですね。


そんなこんなで数冊を買い求めていると、国歌斉唱が始まってしまいました。
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慌てて戻ってどっぷり野球観戦。


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イニングの合間には工夫を凝らしたイベントも。偽B☆Bが登場してライトを守る陽選手に何か吹き出しているのには笑いました。アナウンスで「明日は本物のB☆Bが来場します」とのこと。楽しませてくれます。


ってまだ食うんかい。(俺じゃないに)
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このカレーに添えられた「えびふりゃあ」にはなんと金粉。それはやりすぎでしょ~。


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しかしこの席、スコア付けにはとにかく最高。眼前に遮るものはないし、お隣の方に気遣いながらスコアの修正をすることも無い。こうした席をナゴヤドームとかセリーグの球場でも設けてくれんかな~

収容人員は減ってしまうかもしれないけれど、観た人が心に残り「また来たい」って思えるのはこうした楽しみが必要だと思うんですがね。


さて、肝心の試合ですが
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ブラウン監督の猛抗議、砂かけ、退場の一部始終や


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楽天の猛攻

ルイーズの劇弾

小山ちょっとどきどき(登板するまでね)


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などなど「これぞ野球」という試合展開に酔いしれました。


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遠く宮城県まで観戦に来た甲斐がありました。


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ほろ酔い気分でホテルまで帰りました。


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これは明日の松島観光へ行くための電車の時刻表を眺めているところ。

実は明日の日ハムの予告先発があのダルビッシュ投手と聞き、急遽明日も観戦しようという事となったため。

松島は午前中のみで戻らねば。


それよりか天気じゃー さすがに明日は神通力発揮しそうで怖い。