WBCでの勝利よりもたぬきが驚いたニュースが夕方飛び込んできました。


「楽天の一場靖弘投手(26)とヤクルトの宮出隆自外野手(31)の交換トレードが成立し、23日に両球団から発表された。先発投手が不足しているヤクルトと、右打ちの外野手を補強したい楽天の思惑が合致した。」(共同通信)


なにい!宮出と一場ぁ?!Σ(゚д゚;)


トレードとは、お互いの球団の弱点を補うもの。


ではトレード前の時点での両球団の状況を見てみると‥


まずはスワローズ。不足していると言われている先発投手陣。

予想ローテーションでいくと、石川、館山、川島、李恵践‥ ううむ先発投手を5人とするとあと一人足りない。

本来ならば若手の村中、増渕、加藤らが候補なのだがいずれも故障や調整中で開幕には間に合わず。

一部報道では大ベテランの木田が当確とも言われていたが、シーズン通しての活躍には疑問符。

それに新外国人の李恵践もここまでの登板ではピリッとせず、不安要素が多い。また、川島も昨シーズン復活したとはいえ、これまで故障を繰り返してきたため年間を通してのローテーション定着に不安。

キャンプ前にゃ「若手が出てきて投手王国だなむ」なんて思っていましたがこれは厳しいです。

速球に力がある一場投手が大化けしてくれれば不安は解消されます。


一方のイーグルス。外野陣の顔ぶれは‥

左打ち 鉄平、磯部、憲司、聖澤、平石、横川、

右打ち 中村、中島、牧田、山崎、楠木

レギュラーとして当確なのは鉄平のみ。しかも右打者の中村、中島も好打者ながら長距離タイプではない(これまでの成績からの私見)。宮出が常時出場できるのであれば、打率.270、18~23本塁打、60~75打点は固い。中村(紀)、セギノール、山崎、宮出と続く打線は強力で厚みが出るでしょう。


最近の打者と投手のトレードで印象に残っているのは、福岡ソフトバンクと横浜ベイスターズの間で行われた、寺原投手と多村外野手とのトレード。今のところ寺原投手は横浜で素質を開花させ、エース格になったものの、多村外野手は故障続き‥


さてはて今回はいかに?心配なのは一場投手のノーコンぶり。これが完全に技術的なものかそれとも環境からきていたものなのか‥ 「第二のアイケルバーガー」なんて言われないよう一場投手には心機一転!素質を開花させて欲しいものです。


しかし本当にアイケルバーガー2世だけは勘弁をo(TωT )