本日は先週と同様の作業を対岸の川路側で行いました。

川路側の作業に参加されたのは龍江よりも多い50名程の方々。

今回は大きく火を使うので飯田市消防団第11分団(川路)の消防団員の皆さんも参加。

また、一般参加のボランティアの方々も何名か参加されていました。


川路まちづくり委員長の挨拶や作業手順を聞き、3箇所に分かれて作業開始。3箇所とは、

①上流の相沢川の合流点

②かわらんべ前

③下流の竹やぶ


たぬきは下流の③にて竹林伐採を行いました。

ここでは伐採した竹をチップ化し利用するため、破砕機が入られるところまで引き出し、集積しなければなりません。


これが以外に重労働。足場は龍江よりもしっかりしているのですが、以前切った竹の株やつるで度々足を取られます。また、竹がかなり成長し長くなっているため非常に扱いづらい‥。


暖かな陽気も幸いしてすぐに汗だく。次々に切り倒される竹を引き出し、長ければその場で切断しつつ、一定方向で積み上げます。

しかし切り倒される竹のほうが多く(というより、ほとんどの方が竹切りのため、運搬・集積する方が少ない)息つく暇なく作業を続けました。


ひら衛門のぽんぼこ日記-川路側もばっさばっさ


開始して2時間、隠れていた桜が現われたところで、終了の時間から逆算し伐採は完了。全員で引き出しと集積を行いました。

ううむ‥今回の2時間の作業では、まだ半分も終わっていません。


この③地点での作業は10名程度で行ったのですが、倍の人員を投入しても作業場所の条件などから、効率良く作業ができるようには思えません。困ったものです。

なお地元の皆さんいわく、「この奥に枝垂れ桜が隠れている」とのこと。今回露わになった桜同様に大きな枝垂れ桜のようですので、周囲の竹を伐採すればさぞ壮観であろうとは思うのですが‥


先週の龍江側、川路側の両作業に参加して感じたのは、個々の力を結集すればある程度の事が成し遂げられる事。この作業は一人、二人ではとても行えません。

しかしあくまで「ある程度」‥大きな規模で美化活動を行うにはもっと多くの方々の参加を必要とします。

また、継続して作業を行わないと数年後には間違いなく元に戻ってしまうということ。


これから間違いなく人口は減っていくというのに、こういった作業の担い手はどのように確保していけばよいのか‥


たぬき こういった地域活動にたいしては、今後とも(ああだこうだ)「言う前にやれ」の姿勢で参加していきたいと思います。