ヴァイオリンで使う楽譜は、ピアノのように種類がないので、だいたい使う楽譜はどこの教室でも同じです。
主な楽譜は3冊。
鈴木鎮一ヴァイオリン指導曲集
篠崎バイオリン教本
新しいヴァイオリン教本
バイオリンを習う人は、この教本のどれかを必ず勉強します
そして、上達するにつれて教本+エチュード(練習曲)+スケール(音階)の3冊を勉強するのがスタンダードです。
うちの教室で使っている教本は主に2冊で
新しいヴァイオリン教本と
スズキの教本。
あと、小学生以下のお子ちゃまには
イラストいっぱいのこちらからスタートしたいなと思います
この教本たちを、生徒さんに合わせて選んで使ったり、曲や基礎練だけ抜粋して使ったりしています
篠崎は丸々は使いませんが、これも抜粋して使っています。
教本の中身は、基礎練習+曲になっていて、始めて2年くらいは教本1冊でもOKなんですが、上達してきて曲も難しくなってくると、教本だけでは賄いきれなくなってくるので、エチュード(練習曲)とスケール(音階練習)を追加します。
エチュードたち。まだ種類はありますけど、初級〜中級のもの。
こちらはスケール教本。
教本は多いもので10巻までありますが、全巻使わない場合もありますし、途中で他の教本に移行する場合もあります。
教本やエチュードをやるのはわかるけど、どれくらい進めたら弾きたい曲が弾けるようになるのかしら…
疑問ですよね。
人気曲でいうと情熱大陸やエトピリカ。
この辺りは、新しいヴァイオリン教本ですと3巻終了が目安です。ポジション移動という技術を身につけたら、弾けます
音楽的にはもっと勉強は必要ですけども
弾く事はできます。
あと、G線上のアリアもいけます
ヴァイオリンはとにかくポジション移動ができないと高い音域が出せないので、弾けない曲ばかりになってしまいます
教本もエチュードも続けるのは大変ですが、まずはポジション移動習得を目標にして、頑張りたいですね