(vol.0351)
こんにちは!
社長へつなぐ。
「お金」と「コミュニケーション」の
トスアップパートナー、竹田圭佑です。
今日は本を読みながら
からだを休めました。
先日大津のサービスエリアで
変わったものを見つけて
写真を撮りました。
『エコ小便器』
NEXCOとTOTOが
共同開発した製品で、
小便器と手洗い器を合体させたもの。
手洗いをした後
小便器そのまま流すという
環境資源に配慮した優れものだと
感心しました。
すごいなぁと感心しながら
入り口付近の手洗い場へ行き
手を洗いました…
あ…(笑
長年体に染み付いた習慣が
無意識にいつも通りの行動を
していました。
今日読んだ本
『仕掛学
人を動かすアイデアのつくり方』
(松村真宏著 東洋経済新報社)
"「ついしたくなる」にはシカケがある。"
この仕掛の考え方があったならば
手を洗っていたかもしれません(笑
意図として思っていなかったを
思わず、ついしてしまった。
ついついしたくなる。
そういうことってありませんか?
例えば、
男性用小便器に
的が書いてあることで、
「ついつい狙ってしまう」(笑
この小便器の事例で言えば、
やってくださいと言われなくても
「男なら狙うしかないっしょ(笑」
というゲームのような特性を持たせて
ついつい的を狙いに行く。
その結果、
問題であるハネが抑えられる
『問題に対して、行動して解決する』
しかも、ついついしたくさせて…
著者は、
『仕掛』を以下のように
定義しています。
“仕掛けを定義する3つの条件
公平性:誰も不利益を被らない
誘引性:行動が誘われる
目的の二重性:仕掛ける側と
仕掛けられる側の目的が異なる。”
仕掛けることによって
悪用して誰かが不利益を被ることは
仕掛けとは言わない。
人をはめる、騙すとは、
一線を画しているということです。
そういえばこの書籍も
自分の行動を振り返ると
「つい買ってしまった」ことに
気づきました。
欲しい本があったので
本屋に行くと
その本は売れ筋のようで
特設コーナーに置かれていました。
『仕掛学』は、
その隣に何段か
本の表紙を向けて
本棚に置かれていました。
仕掛学?
仕掛品?と連想。
職業病ですね(笑
一度スルーします。
ただ、
本の外見がめちゃくちゃ気
になりました。
他のビジネス本と比べると
違和感だらけだったからです。
・大きさが手のひらサイズ
・装丁が丁寧で紙質が良さそう
・デザインがシンプルで
『ごちゃごちゃしてなくて、
余白が多く、使っている色
(白、黒、赤)の3色』すっきりしている
・帯の文言
「ついしたくなる」にはシカケがある
「スタンフォード大学の講義でも
用いられている日本発のフレームワーク」
と、気になる文言が書かれている
と、気を引かれていました。
他にも一通り店内をまわったあと
『どうしてもあの本手に取ってみたい』
と、その場へ戻り、手に取りました。
裏を向けると
『非常にシンプルで
気になる絵が掲載』
・後ろを開き『著者の履歴』を確認
・表紙を開くと
『いきなり「仕掛事例」が掲載』
・目次を見ると『わかりやすく』
体系的に書かれている
・パラパラめくると
『事例が多数写真』で掲載
・文字量もびっしり書かれ過ぎず
『読みやすそう』
…
買ってしまいました(笑
これ、まんまと
『ついつい買わされた』
事例ですね。
私は、
月曜日が待ち遠しい
『心躍るはたらく場づくり』
という仕事でのビジョンを持っています。
私の『心躍る』の定義は
居ても立っても居られない状態で、
思わず体が動いてしまう
傍(はた)を楽(らく)にする
「ついついしたくなる」
ビジョンに共感して
いただける方に対して、
そんな場へ整えることによって
社長や社員さん、その家族の方
お客さま、取引先さま、地域
取り巻く環境全てが心躍る
妄想すると心躍ってしまいます(^^)
やらせるより
ついついやってしまう
しかも、
誰も不利益を被らず、
行動に誘引され
仕掛ける側も
仕掛けられる側も目的を達成できる
物事がなんか、
うまく行きそうな気がします。
ビジネスにもつながるヒントも
おおいに得ながら
『ついつい』
一気に読み終わりました。
今日はここまでです(^^)



