(vol.0329)
こんにちは!
社長へつなぐ。
「お金」と「コミュニケーション」の
トスアップパートナー、竹田圭佑です。
今日はコンサルの準備
クライアントの社長と
幹部とミーティングでした。
先日購入した本のうちの一冊
『人事のプロは知っている
組織を伸ばす人、潰す人』
(柴田励司著 PHP文庫)
に『人が育つとき』
についての一文がありました。
「デキる人」はどうしたら
育つのか?
"人材育成といったときに、
少なくとも以下のケースが
考えられます。
1.各々の組織の役割責任を
実行するために、それぞれ必要な
スキルやツールを習得させる
2.組織をマネジメントするために
必要なスキルやツールを習得させる
3.「個」の許容量(器)を
拡張拡大させる
4.「個」の人間性を高めさせる
…
3.4は本人の「成長スイッチ」が
入らない限り、
「育成」されるものではありません。"
"「自分よりも優れている集団の中で、
頑張らないと置いてきぼりをくう」
「困難な環境下で自分が
なんとかしないと
組織全体が滅びてしまう」
「強烈に魅力的な人がそばにいて、
その人のようになりたいと強く思う。
またはその人に
認められたいと強く思う」
といった状況に置かれると、
「成長スイッチ」が自然に入るものです。
これを成長スイッチの三原則と称します"
(『人事のプロは知っている
組織を伸ばす人、潰す人』
(柴田励司著 PHP文庫))
成長スイッチの三原則とは
『状況に置かれると』
つまり、育成の対象となる本人を
とりまく環境が整うこと
その環境をいかに整えるか?
自分がどうだったか
自らを振り返ると成長の節目節目で
ありがたいことに
人やお仕事のご縁
をいただいてきました。
私は先輩、後輩にも
お客さまにも大変恵まれました。
あの時、大変だったなぁ
あの時、必死だったなぁ
自分が少し背伸びしないと
できないことを何度も何度も
チャンスとしていただきました。
その時、自分の周りには
自分を見守ってくれる先輩や
サポートしてくれる後輩がいて、
自分を見ていてくれた
時には、お客さまから、
外部の仲間から、
同業の方との接点から
と、自社だけではない
外部からも刺激をいただきました。
やはり、
成長する環境がありました。
ただ、書籍にはこんなことも
書かれています。
"残念ながら、
こういう状況に置かれても
一向に成長スイッチが
入らない人もいます。"
これについては
環境だけ整っても、仕方ない
やはり、
本人にその気があるかが大切で、
その場から逃げないという
本人の覚悟と
環境がマッチしたとき
成長は進んでいきますね。
書籍の復習のような
ブログになってしまいました。
サイズは文庫ですが
読み応えがあり
本棚に残しておきたい一冊です。
今日はここまでです。
