(vol.0131)
こんにちは!
社長へつなぐ。
「お金」と「コミュニケーション」の
トスアップパートナー、竹田圭佑です。
先日、多賀の万灯祭に行ってきました。
毎年、多賀大社では
8月3日、4日、5日
無数の提灯を飾って
夜に点灯します。
年間約170万人の
参拝者が訪れる
滋賀県第一の大社。
私はあまり行かないのですが
今年少しだけのぞいてきました。
すると、以前お世話になった
お客さまがいらっしゃったので
ご挨拶させていただきました。
そのお客さまは
私は退職する前、担当替えで
10ヶ月お世話になりました。
10ヶ月という短い期間でしたが
とても印象深いやりとりのある
お客さまでした。
今でも覚えています。
前担当者からの引継ぎの際に
社長さまとお話した時
いただいた一言でした。
弊社に税理士事務所が
かわってから業績が
下降線だ、と
笑いながら言われました。
私は正直
『カッチーン』(笑
と頭にきて
はっきりとお伝えしました。
「私に担当がかわったからには、
そんなこと言わせません。」
過去の決算書と試算表を見て、
事前に必要利益を計算し
改善の打ち手を一緒に考えるべく
どう社長のお考えも引き出せるか
準備していましたので、
社長のお話をお聞きしながら
伝えたいことをしっかりと
お話させていただきました。
1ヶ月後
あの時伝えたことを
実際にしていて、
手書きで原価の計算を
してくださるようになりました。
すると、
値づけでお客さまのご満足と
原価を見ながら
今までサービスしていたことに
お金をいただくようになり、
変動費である
材料、外注の金額も
必要あらば粘り強く
交渉するようになった。
その他にも。
粗利も売上も上がり
業績が改善しました。
頑張ったのは社長や皆さんですが
お伝えしたことが
届いていて結果が出ていたこと
そして、あのコメントに対して
何か出来たかもしれないことが
とても嬉しかったです。
決算の前に退職して
どうなったか、ずっと
気になっていたので、
「社長、あれからどうなったか
気になってたんですよ」
とお伝えしたところ、
「2期連続で、業績が良くなったよ。
竹田さんのおかげですよ」
と、奥さまから
言っていただけました。
その当時から自分の仕事は
『黒字化支援』
と話してましたので
1年前から、自分の中で
続いていた仕事が完了した思いです。
このお仕事の醍醐味です。
これからも頑張ります!
今日はここまでです。
