(vol.0087)



こんにちは!


社長へつなぐ。
「お金」と「コミュニケーション」の
トスアップパートナー、竹田圭佑です。


今日は、実家から日帰りで
東京に行き、予定の時間まで
時間があったので、
ここに行ってきました。


『相田みつを美術館』


その話です。




実家のお店のカウンターに、
相田みつをさんの
カレンダーがあり、
「だって人間だもの」
の詩を知っているぐらいで
他に何も知りませんでした。


栃木県足利市出身。
書家であり、
詩人でもある。
中学の頃から、短歌、禅に出会い
独自の世界観を書して表現する。


書の最高峰のひとつとされる
毎日書道展に7年連続入選するなど、
めちゃくちゃ、字が上手いんですよ。


そして、ちょうど今、


『負けることの尊さ』
という企画展を開催していました。


何点もの作品が飾られていて、
一部の作品で撮影できました。


詩から、
お客さまなど、大切な方々や、
場面を思い出して、
…なるほどな、
そうだよなぁ、と
結果、予定の時間までの
1時間半あっという間でした。

(↑企画展ポスター)

『七転八倒』
作品の解説文を鉛筆で
メモして来ました。


"七転び八起き
ではありません。
転びっぱなしの倒れっぱなし、
失敗の連続、それが真実。

人間努力をしている限り
これでいい、これで満点
なんてことはありません。
いつでも未完成、不完全です。

ただここで大事なことは
転も倒も具体的に動かなければ、
おきない現象だということです。

常に動くことが前提です。"
(『七転八倒』1980年後半)


肝心の詩は、
写していません…爆笑


この詩から
そもそもの意識の違いに
気づきました。


もともと起きていることで
成功が当たり前、


ではなくて、
転びっぱなしの失敗続きが
普通なんです。


そして、
満足することなく、
一生、試行錯誤が続く。


そして、
動いてるからこそ、
転んだり、倒れたりする。


動くからこそ、
起きるんですよ。


と。


作品の前で、
5分ほど書き写している時に、
相田みつをさんから
「じゃあ、今、あなたはどう?」
って?


もっと、
転んで倒れてもいい
かも…


他にも、
立ち止まって
考えさせられることばかり。


また、東京に行って
時間ができたときには、
美術館に立ち寄りたいです。


その時の私は
どんな作品に響くのでしょうか?


それにしても、
時間が空いたので
目的地から歩いて寄れるって、
いろんなものたくさんあるなぁ…



だって東京だもの。



今日はここまでです。