ヘルダイバー
こんにちは!上原です。
本日は1日戦跡ツアーで、島の各所に散らばっている戦争の跡地へお客様をご案内してまいりました。
その中でも今回記事にするのは、父島の境浦に墜落している米軍機、「ヘルダイバー」です。
ヘルダイバーの左翼
この機体は正式名称を「SB2C」と言い、ヘルダイバーは愛称として呼ばれています。
この機体の役割は偵察と爆撃で、当時は米軍の主力爆撃機でした。
1944年の8月、かつて父島では大きな空襲があり、その際に父島上空を飛行し、爆撃を行っていたのもこのヘルダイバーになります。
当然日本軍もやられっぱなしではいられませんから、本機に狙いを定め反撃、そして撃墜へと至ります。
僕個人としては、戦争における悲しみや痛みは、被害の程度こそあれ勝戦国も敗戦国も変わらないと思っています。
戦争とは国と国が血を流すもの。
アメリカ側にも確かに血が流れたことを決して忘れてはいけませんね。
上原