アカガシラカラスバト | 小笠原のエコツアー

アカガシラカラスバト

ここ何日かの間に、青灯台の近くにあるシマグワの木がこんな風に囲われていました。
 

 
近寄って見ると、こんな張り紙が。
実はこのシマグワの木は、最近日中になるとアカガシラカラスバトがたくさん集まって実を食べているんです。
 
アカガシラカラスバトは小笠原諸島に生息する固有のハトで、
外来種のノネコに捕食され、一時期は40〜100羽程度まで減少してしまいました。
現在はノネコの捕獲と繁殖地の保全により個体数を回復し、推定600羽ほどまで増えているそうです。
 
街中にも降りてきて、のんきにシマグワの実を食べているのを見ると、
個体数が増えているんだなぁと実感しました。
 
 
うめちゃん