オオハマボウの花 | 小笠原のエコツアー

オオハマボウの花

かわいい花が咲いていました

これは主に海岸近くで見ることができるオオハマボウという植物

暖かい地方を代表する植物で、沖縄でも見ることができます

 

 

この写真を見ると、二色の花が咲いているのが分かると思います

オオハマボウは面白い特徴を持っていて、

開花のときは黄色く咲くのですが、夕方には橙色に変化します

さらに、開花した日の夜には散ってしまう一日花

左手に咲いている橙色の花は、昨日咲いたもので運よく散らずに残ったのでしょうね

 

小笠原にはオオハマボウから進化したテリハハマボウという植物も生えています

オオハマボウが海岸近くに適応しているのに対して、

テリハハマボウは山地に適応したものといわれています

テリハハマボウも朝は黄色く夕方は橙色という特徴は同じです

 

どちらの花も鮮やかな黄色から夕焼けのように染まる色の変化がとってもすてきな植物ですね

 

金原

 

小笠原エコツーリズムリゾート