子の成長
小笠原のコロナ一掃期間が9月6日で開け、今日からやっと332名のお客様が来島してくださりました!
約2週間、私達も外来の植物等の駆除などを行っていたので、久しぶりのガイドができる!と
ワクワクしておりました(*^-^*)
おがさわら丸が着いて午後から早速海ツアー!
風も落ち着いていて、海も最高に素晴らしいコンディションの中での催行となりました。
南島に行っている方はご存知の方が多いと思いますが、
実は南島の上陸ポイントのすぐ近くに今年もカツオドリが巣を作り子育てをしていました。
大人のカツオドリは、真っ黒ですが、子供のカツオドリは真っ白でフワッフワの見た目です!
今年生まれのカツオドリを、南島に行くたびに観察していたのですが、
今日久しぶりに上陸してみると立派に成長しており、感動しました。
因みに、一枚目が生まれたて、二枚目が少し大きくなった様子の写真です。
見比べてみると、凛々しく見えますね。近くにいる私達に興味津々でじっくり観察していましたよ。
ちなみに、名前にカツオと入っていますが何もこの子達がカツオを食べるわけではありません。
カツオなどが、小型の魚を追い込みその集まっている所にカツオドリがダイブして魚を取るので、
漁師さんからカツオがいるのを知らせてくれる鳥という事で、名前がカツオドリになったそうです。
いつもただ通り過ぎてしまう景色も、期間があくと違う場面に注目できるので良かったなと思います。
さゆり


