あの子イルカ?
おがさわら丸が出た後の父島ですが、海は凪ていて沢山の観光船が島民やロングでいるゲストを乗せて海にでていました。
僕たちも2航海でいる新婚さんを乗せて海ツアーに行ってきました!
湾口出てすぐイルカの群れに遭い、そこから時間をかけて2群れのミナミハンドウイルカとドルフィンスイム、そしてウォッチングをしました。
(船上から撮った写真より)
背びれの後ろ付け根の部分が白いイルカを見つけました。その周りには皮膚病変らしきものありますが、白い部分は傷跡ではないかと思います。
去年ブログで書きましたが、子供のイルカで背びれ後部付け根が深く傷があるイルカと出会いました。
何度か出会い、傷が少しづつ回復しているのは知っていたのですがその後出会うことなく今に至ります。
身体も大きくなり大人のイルカとなった去年の子イルカだったのでしょうか。
船長をしていた僕は水中に入ることが出来なかったので、この個体が去年のイルカなのか個体識別するために写真を撮ることも出来なかったのが悔やまれます。
どんな、仲間と一緒に泳いでいたのでしょうか。
嬉しい気持ちと確かめたい気持ちを抱きつつ、また会える事を楽しみにしています。
そして、小笠原ではよく出会い、特徴あるイルカたちに番号やニックネームを付けています。
小笠原ホエールウォッチング協会、2016年の結果では265頭のイルカが個体識別されています。
同じに見えて、一個体ずつ違うイルカ達です。
ぜひ、見比べてみて下さい。
たっぺー
