今日は春分の日だ

しかし、まだ風は冷えているが近頃私は運動不足だ

精神的にもかなりの影響下にいる、体調も悪化して

昨日は二俣川河原から飛龍橋を渡った。

足慣らしはしてある、

今日は北へ向かい山東のとんがり山を目指し歩く、

30分ほどで光明寺の入り口に到着

まもなく光明古墳に付く、

全方後円墳だ!

大きい!

中学生の頃父の影響で古代に目覚めた私、

その頃に小学校の卒業旅行に登呂遺跡が含まれていた。

そして伊藤君との出会いで彼が打製石器で作った矢尻を持っていた事で

同じ思いを共有する友を得たのだ。

その伊藤君と浜松市浜北区岩水寺にある勝栗山古墳を中心に

土器のカケラを拾って接着剤で復元を試みたりした思いが込み上げた。

その頃は雑草に覆われて古墳には自由に入れて気が済むまで

古墳の時代を想像していた記憶がある

この古墳の全長が83m  高さ10m

この地方最大の前方後円墳で、主はこの地方を納めていた豪族であった

 

この石コロもこの古墳の主の為に村人達が積み上げた石である

もしや、この中に土器のカケラでもあったら!

と、思うが 土器のカケラを持ち帰れば、即、窃盗罪か

文化財法に触れてしまうのだ。

古墳は段が水平に築かれているので高低の差がよくわかる。

左が前方墳で南の市街地の方に向いている

ここから、「我はこの地の王なり!」と主張した事であろう。

 

前方の部分から見上げたが10mの高さだが

この土や石を持ち上げた労力と費用は大変なものであったろう。

古墳建設も公共工事だったと思えば納得できる 

金は皆んなのために使う物”だ

王様が使えば民が富む

白い車と赤い車の後方が前方と後円の間のくびれた部分だ

こうして一周すると歴史の一周で楽しかった。

しかし、この古墳の持ち主は誰だろう?

 

このトレッキングの後半はまた来週読んでください。