平松さんが紺色の縦糸を用意しています

「何を織るんですか?」

「以前経糸白の無地で組織織りを織り上げましたが、今回は紺無地で

前のような柄を織り出そうと思います」

 

細番手の引き揃えの糸を使って前と同じパターンのデザインんをおるのだ

前の作品は雑誌の写真を基に組織の掘り起こしをして元の柄と遜色ない

出来栄えでした。

春の陽を受けて明るい教室内はそれぞれ生徒さんが制作に勤しんでいます。

風通織り4枚マフラーを織っている人、羊毛原色をミキシングして自分流のカラー展開で

新しい作品作りの人、三河木綿でアクセサリー作りの手織作家と

それぞれがオリジナルを追求して作品作りに勤しんでいます。

 

Hiramatu さんも綜絖通しの作業に入り緊張の時間が過ぎて行きます。

これが終わったらコンピュータの作図機能で新しいパターン作りの勉強に入りたいと思います。