かつての蒲郡産地の主力装飾織物だったゴブラン織りです。
緯糸3本を一節にして、ジャガード織機で織っていた。

今回も16枚綜絖手織機を使って柄を織り出そうとしている。


柄を織り出すために、織物設計図と意匠図と組織図を作ります。
これら織物を織り出す旅に出る地図と磁石のようなもので、
自分で組み立てた通りに織り上がった時の達成感はたまらないもので、
経糸100本に一本の狂いもない様に組み立てられているか検証の作業中です。