春の日よりというより初夏の暑さの土曜日となった

そんな竹島にある三河木綿体験工房竹島クラフトセンターに

神奈川県からご旅行のご一家が三河木綿の手織体験にやって来た。

「手織体験は出来ますか?」

「いらっしゃいませ!、まだ織機のセットが出来ていないので

 外でも良いでしょうか」

「外で出来るなんて 良いね」

芝生の上に織機4台が並び手織体験が始まります

スタッフから織物が出来る原理と織機の操作法方を学びながら

手織体験が進みます。

 

お父さんの作品は茶系の緯糸を選んで自然味のある

シックで落ち着いたコースターが出来上がって来ました。

 

春の日差しの中で広い芝生と竹島の絶景の中で手織体験を

と、思ったのだが夏を思わす強い日差しの中の体験になって

テントドームを設置すれば良かったと反省です。

 

ご一家の三河木綿の手織体験が進んで行きます。

「先生!ここがこんなになってしまいました」

「大丈夫です、人生のやり直しは出来ませんが織物は元へ戻せるのです」

などなど神奈川県の話などを交えてNHK大河ドラマ「どうする家康」

のロケハンの模様も交えて会話の花が咲きました。

「あのホテルをバックに記念撮影をしましょう」

「え!、あれはホテルですか!お城じゃないんだ」

「そうなんです、元は個人の別荘だったんですよ」

神奈川県から蒲郡観光へ来てくれて竹島で三河木綿の手織体験を

学んでいただいたご一家の素晴らしいコースターが織り上がりました。

おめでとう御座います