竹島クラフトセンターで織り始めた新作はアルパカの糸だった。

アシュフォード16枚レバー織機にかけられているが使用した綜絖は8枚順通し、

整経も8本循環の縞整経なので8本で織れる組織であれば織れるのだ。

織っている組織は8枚綜絖使用の千鳥格子の柄(風車)であった。

自ら組織図を作成して織り始めると

間違いを探すことから始まる

組織の間違いなのか

織る操作の間違いなのか、

自らの間違いを探すという行為は苦しみの試練を感じる、

それが解けた時

それから解放された喜びを密かに味わう