正月の11日、成人の日である

祝日で竹島は天候に恵まれ人出もあった

竹島クラフトセンターでは生徒のToshieさんが

昨年から織り続けている帛紗を織っている

「歳を越してしまったけどもう少しだわ」

ダークグレーの帛紗を織っている

平織の処と地紋入りの所とメリハリをつけて作っている

「来週には織り終わりますよ」

と言って笑ったが細番手の糸だけに時間は掛かっている、

一枚織るごとに次の作品の期待が沸き上がって来る

手織は不思議な魔力を持っているようだ。

それに古代から神社の神事として手織の(白妙)奉納が続いている