まだ梅雨明けぬ竹島海岸

曇り空に薄日も見えた竣成苑に

一人の少女が手織り体験にやって来た

初めての機織りで少し緊張気味

でも一本一本糸を通してはトントン

小学校三年生のお嬢さんの手織りが始まった

今度は上かな?下かな?

奇数の糸と偶数の糸の上がり下がりを確認しながら作業は続く

小学校はアメリカだと聞いてびっくり

”そうか、アメリカの小学校はもう夏休みなのだ”

私は孫がアメリカへ行っていた頃を思い出していた

手織りは最終段階となり上下の紺色の糸に変わった

素晴らしいコースターが現れて来た

「手織り体験は楽しいです」

と感想を述べてくれました

「できたー!」

”私の作ったコースターよ”

とオリンピックの金メタルのように胸に掲げて記念撮影

おめでとうございます

このブログ、アメリカの皆さんも見てくれるといいな

今度は日本で実った棉で手紡ぎからやろうと、話し合って再開を誓い合いました。