4月に予約を入れていたお客様が手織り体験にやってきた。

「3時半からの手織り体験の予約した者ですが出来ますか」
「お待ちしていました、織機の準備もできてます」

若い女性のグループの手織り体験です。

「三河木綿のフルコースの予約でしたね」
「そうです」

三河木綿のフルコースは、綿から綿打ちと、手紡ぎと、
出来た糸を織込むコースター作りです。


さっそく綿繰機を使って綿の種取りと、弓を使って綿打ちと、手紡ぎ車による
手紡ぎの体験をしました。

「あら不思議だわ種と綿が分かれてる」
「凄い、すごいよ、ふあふあだよー、」
と先日のNHK「イッピン」撮影の時の森泉さんと同じコメントをいただきました。

「わー、糸になっちゃう、なぜ?なぜなの?」
「私にも糸が出来ちゃうなんて考えられない」

などなど感嘆の声を上げているうちに本物の三河木綿の糸が出来ました。

「ではさっそく自分で作ったこの糸を使ってコースターを織ります。」
「うれしい、本当に織物になるのね」
さっそく自分で選んだ色糸で手織りがはじまりました。





あっ!1人忘れていました。



これで5人の美女軍団がそろいました。

「大学生のお仲間ですか?」
と私が訊くと
「わーうれしい!」

「どちらからお出でしょう」
と尋ねると
「岐阜とか東京とかいろいろです」

大学の同級生が真ん中の竹島で出会って手織体験をしようと、
ツアーを組んでくれたのです。



手織りは進み先に作った自分の糸を織込み、世界で一つのオンリーワンの
コースターが出来上がりました。

「いい顔して もっといい笑顔をちょうだい」
美女達の記念撮影にとっておきの笑顔をいただきました。

楽しい蒲郡観光のお泊まりは形原温泉だそうです。