11月27日、蒲郡市立中央小学校へ手織り教室に行って来ました。
中央小学校は3年生が毎年綿の栽培をして糸を作り織物へ織り込み
作品作りをしています。

今年も5月に綿の種まきをして、実った綿で市と手織場のスタッフの
協力指導を受け生徒自ら糸を紡ぎました。

今回は市と竹島クラフトセンターのスタッフの協力で学校へ60cm幅で
4枚綜絖の手織機10台を持ち込み生徒自ら作った糸を織り込む授業です。

2クラス47人の生徒が2時限で約10cm×12cmのコースターを1枚づつ織りました。
初めて織る織機を目の前にして 目を輝かせて織る作業に没頭する子供を見て
人間の織ると言う行為に特別な意味を感じました。

時間オーバーになりましたが全員が無事完成しました。

特別に寒い日になりましたが、竹島クラフトセンターのスタッフのお陰で
織物業者として蒲郡の産地の子供達に織物の意味を伝えられました。

(学校教育現場なので写真の投稿は差し控えています。)