オーストラリアから蒲郡市へホームステイにやって来た高校生達の
お父さんとお母さんが竹島クラフトセンターへ三河木綿の手織り体験に
やって来ました。

最初は三河地棉の棉繰りと手紡ぎを体験しました。
かなり緊張した作業でしたが日本の伝統技術を体験して
見事に手紡ぎした糸をコースターに織り込んでいました。

手織りは楽しいですか?の問いかけに
たのしいです、と笑顔で答えてくれました。


自分で紡いだ糸を織り込みオンリーワンの織物つくりを
たのしんでいました。


お父さんも懸命に織っています。

最後の難問の房作りも難なく終わり全員見事に完成しました。
日本の蒲郡の竹島で苦労して織り上げたコースターを見る度に
竹島と三河木綿を思い出してくれる事を願って見送るTCCの主人でした。
ところでいつも思うのは、手先が器用な筈の日本人の方が縛るという作業を
苦手になっているという現実です。