TCC・竹島クラフトセンター、鯏(アサリ)の話

潮干狩りのシーズン到来の竹島海岸にアサリ漁の船が
忙しそうに動いています。

そんな竹島クラフトセンターへ行って見ると
手織り体験にやって来たお客様がニシ貝の話をしていました。

「鯏の天敵はニシ貝なのよ」

「ニシ貝はアサリの殻に穴を開けて中身を食べてしまうから
　駆除するのに大変なのよ」　

それでニシ貝の内蔵を採って染める皇帝紫の話をしていました。

日本の小さなニシ貝から皇帝紫を採るのは大変な作業なので
ニシ貝を使ったB級グルメの開発の話になり、

それから、アサリを使った料理の話にもなりました。




そんな会話をしながら手織りが進みます。

「アサリを使った土産品をメディアの人が探していたよ」

「何があるんだろう、」

「アサリの串刺しの干物って昔あったよね」

などと竹島海岸ならではの話が弾むうちにコースターの
手織りが終わりました。