[すみません、手織をやりたいのですが」
とお子様連れで手織体験にやって来てくれました。

「三河湾ネットワークのTVを見て、この子が手織をやりたい
 というので来ました」

とのことでお嬢様は蒲郡市立三谷東小学校の生徒さんです。



「私の弟も繊維会社に勤めていたです」

さすがに蒲郡だ、すぐ身近に織物関係の仕事をしている
人が居る町なのです。

そんな会話の中でお嬢様の手織が進みます。

「今度の11月 5(土)・6日(日)にラグーナの多目的広場で
[2011くらふとフエアー蒲郡]を市の主催で開くのでその会場でも
 手織体験が出来るよ」
「開会式の貴船幼稚園のショーが終わらないうちならすぐ織れるから」

とTCCの主人が話したら

「知ってるよ私貴船幼稚園の開会式のアトラクションに出演してたもん」

そんな会話で一同爆笑でした。



ケーブルTV・三河湾ネットワークの番組で「蒲GOリサーチ」
という番組の蒲郡の繊維産地の[ミカワ・テキスタイルネットワーク協議会]を
紹介する中で、市商工振興課の小山さんの司会で竹島クラフトセンターの
手織体験も紹介された番組です。
小山さんのキャラクターも楽しく、それを見たお嬢さんは
手織をやりたくなったと駆け付けて来てくれたのです。


地域メデイアやネットが発達して、お子様にもその情報が伝わり
こうして観光や地域のコミュ二ティーに参加して来る時代に入ったが、
それを受ける側の私達がお客様の目線に合わせる努力をしないで、
上から目線での指示だけでは敏感な観光客は蒲郡に来てくれないであろう、
”観光も心だ”と思うTCCの主人でした。