聖なる夜に | TAKE IT EASY

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ZERO / Guitar / Noise

19時頃、一人で晩御飯を済ませる。

いつもと変わらぬ風景。

そして食後一休みをしたら夜の散歩に繰り出す、これもいつもと変わらぬ風景。

…や、毎日やってるワケじゃないけどね。


外に出て見ると夜なのにやたらと明るい事に気付く。

そしてふと空を見上げると立派な満月とたくさんの星が空に溢れていた。

今夜は雲が無い事もあって一面の星空が広がっていた。

しかしながら街灯や建物の灯りのせいでこの星空を充分に堪能する事は難しかった。

ならばそういった物が無い場所へ行こう!

12月の夜のわりに今日は暖かいし…そう思い部屋に一度戻りバイクの鍵を手にする。

寒さもあって一ヶ月近くバイクには乗っていなかったのでエンジンがかかるか多少の不安もあったが、何度かキックしているうちに無事にエンジンがしっかりとかかったようだ。

そして絶景を求めて夜の道へと走り出した。


とにかく建物が少ない場所へ、街灯が少ない場所へひたすらバイクを走らせた。

そして気が付けば望んでいた場所に着いていた。

バイクを降り、ヘルメットを外し、そして空を見上げる。

するとそこには満天の星。

正直に言うと冬の星座はオリオン座くらいしかわからないが、そんな自分の知識の無さなどどうでもよく思えるくらい素敵な星空が広がっていた。

しばしの間、この光景を独り占め。

そしてふと我に返り、ある事に気付く。





「…ここ、何処?」





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…と安っぽい小説風に書いてみました。

正確には「書こうと思っていました」ってところですけどね。

小説風に書くの難しい…のは俺があまり小説を読まないからですね、スイマセン。


要するに『外に出てみたら星がキレイだったので、よく見えるように暗い場所を求めてひたすらバイクを走らせたら素敵な景色には出会えたものの迷子になりかけた』って話です。

まぁそんなに遠くまで行ったワケじゃないし、来た道を引き返す事でちゃんと帰って来れましたけどね。


ただ市街地に出る直前くらいでガス欠になったのは痛かった…。

この寒い中バイクを押して歩くのはかなり切なかったデス。

ガソリンタンク見た感じではまだ大丈夫だと思ったんだけどな~。

ガソリンメーター付いて無いし、今度から給油時に走行距離を控えてタイミングを計る事にします。


まぁ後半は酷い目に遭いましたが(←自業自得)、ステキな景色が見られたのでとりあえず満足です(*´∀`*)

天体観測…とまではいかないけど、星空を見るのって結構好きなんですよね。

実家にある天体望遠鏡、復旧させてみようかな…♪


せっかくのクリスマスですので、皆さんはこんな目に遭わないようお気を付けください。

そして俺の分まで楽しいクリスマスをお過ごしください。


それでは>ω</


---ZERO  TAKE---