続・エフェクトボード製作 | TAKE IT EASY

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ZERO / Guitar / Noise

って事で前回の続きです。
まぁ細かい事は前回の内容を読み直してもらう事として、早速続きから書き始めます。

前回は『レイアウトを考える所までやろうとしたら必要な機材が足りませんでした』という所まで書きましたね。
そこで作業が中断していたワケですが、その後バンド練習のついでに実家に帰って必要な機材を持ってきました!
そのうえで最終的にレイアウトはこんな感じに落ち着きました。
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前回まではボードに紙を敷いてマスクしてたけど、この画像では紙を取り払ってありますのでボードと各機器はマジックテープでくっついてあります。
設置面があんなカラフルよりもこの方がイメージも沸きやすいしね(笑)


という事でレイアウトも決まったらあとはケーブルを作成して繋ぎこみましょう!
今まではCustom Audio Japanのシールドを使用してきましたが、今回使うのはコレ。
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FREE THE TONEのソルダーレスケーブルです。
通常のシールドを作るのと違って半田ごてを使う必要も無く、プラグにケーブルを突っ込んでネジを締めるだけというお手軽さが売りです(まぁそれが意外と難しかったりもするんだけど)
余談ですが、FREE THE TONEの社長の林さんは昔HIDEのギターテックだった人です♪


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さて話を戻しましょう。
下がFREE THE TONEのプラグなんだけど、見ての通り通常の物と比べてコンパクトだよね?
このコンパクトさがボードの省スペース化にも役立つし、大量に使うとしたら結果的には軽量化にも繋がりますね。


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そしてケーブルを作成して繋ぎこんだ画像がこちらです。
市販の物だと丁度良い長さのなんて無いので無駄に余ってしまうのですが、こうして自作すると見た目もスッキリしてキレイに見えるので、ボードを作る際は自作する人が多いです。
ちなみにですが、プラグを挿し込む前に端子部分はしっかりと拭き取っておきましょう。
指の皮脂は弦を錆びさせるほどに強力ですし、こういうボードを組むと端子の抜き差しなんてあまりやらないので、接続する前にしっかりと拭き取っておいた方が良いです。


そしてここまでやったら配線を更にスッキリさせるべく密集地帯をまとめます。
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こういった物を利用して…

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こういうケーブルの密集地帯を…

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こんなふうにまとめます。
そうすると散らばってるよりもスッキリするし、何よりもここでしっかりとまとめて固定しているのでプラグがささっている端子の部分に余分な負荷をかけずに済みます。
端子に負荷がかかると機器の故障にも繋がるので、できればまとめた方が良いです。


そうしてようやく完成したのがこちらの画像です。
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M5をこうして底上げする事で、DD-20に近づけても端子が干渉しないようにしてみました。
底上げするとしたら普通は奥のエフェクトを踏みやすくする為にやりますが、こういう使い方もアリですよね。

という事で、細かかったり大雑把だったりしながら進めてきたエフェクトボード製作記。
これからボードを構築しようとしている人に少しでも参考になれば幸いです。


---ZERO TAKE---