機材詳細#2 | TAKE IT EASY

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ZERO / Guitar / Noise

って事で、前回の日記の続きです!

とりあえず再び画像をバァーン!
TAKE IT EASY-Rack
前回は上の3つの機材の紹介をしたので、今日は4番目の機材から紹介していきます。


・TC Electronic G-Major2
つい今書いたけど上から4番目の機材で、いわゆるマルチエフェクターです。
マルチエフェクターなんだけど一般的なフロアマルチとは違って歪系エフェクトは入っておらず、それ以外の空間系やダイナミクス系やフィルター系等が入っていてます。
なのでアンプの歪を使いたい人や好みのコンパクトエフェクターで歪を使いたいという場合に適していると言えますね。
やっぱり歪サウンドはギタリストにとっては個性を表せるものだしそこは拘りたいですからね、そこをマルチに入れないというのはある意味ではすごいと思います。

という話はさておき、G-Major2はマルチなんだけど、マルチとは言え個人的にはディレイとリバーブをメインに使っています。
以前もGT-10を使っていたりPTBS-1をベースに組んだシステム(下記画像)を見てみるとエフェクター大好き人間と思われているかもしれませんが、実はピッチ系(と稀にフィルター系)は使うけど、歪の後段に接続するエフェクトってほとんど使わないんですよね。
しいて言えばトレモロ、そしてディレイとリバーブくらいを稀に。
という事でディレイを重要視してエフェクターを探していたんだけど、個人的には「ディレイと言ったらTC2290!」と言う印象があったので、TC Electroを選択するまでに時間はかかりませんでした。
TAKE IT EASY-PTBS-1のSys
PTBS-1をベースに組んだ旧システム。

という事で選んだG-Major2、それなりに理由があって選択しただけにやはり空間系の煌びやかさやクリーンな感じは俺の好みにかなりマッチしていました!
とは言え、説明書でオススメされている直列接続では気に食わなかったので、後述するLoop Interfaceを導入して今ではDryとWetを分けて(そしてMixして)使用しています。
そうするとDry音を加工するトレモロ等に影響が出ちゃうんだけど、G-Major2の機能のRelay SwitchでLoop InterfaceのDry MuteのOn/Off切り替えが出来るのでそこは問題なし!

という事で、G-Major2のディレイとリバーブはかなりイイです!!
ただディレイやリバーブは上品なサウンドでかなりイイんですが、上品すぎてフランジャーは個人的には使えません(笑)


・Digitech DHP-33
下から2番目の黒い機体です。
DHPとはDigital Harmony Processorの略称らしく、その名が示すとおりハーモナイザーです。
原音の他に2音まで重ねる事ができたり、、スケールにそったハーモニーを重ねられたり(今で言うインテリピッチ?)、一音弾いただけで勝手にアルペジオになる機能があったり(しかもその音はランダムにもできる)と単なるピッチシフト機能だけでなく色々な機能があります。
またカスタムハーモニーという機能があり、スケールとかに関係なく自由にハーモニーを設定できる機能もあります(ちなみにこの機能、まだイマイチちゃんと使えてません。笑)

またこれは単なるハーモナイザーだけではなくピッチと音量をいじれる機能があるので、設定次第ではコーラスやフランジャーやトレモロ(パン)、デチューンなども使えるのでちょっとしたマルチにもなります。
EXPペダルを接続すればWhammyやVolumeペダルにもなります。

また、Tracking Optionという項目があり、入力信号を和音に最適な設定とか、歪音に適した設定とかいった感じに設定する事ができます。
しかもそれがパッチ毎に設定できるので結構便利です。
それがある為に、僕はSANSAMPの後段にDHP-33を設置しています。

Eventide等の高価なハーモナイザーが買えないのであれば(っつーか自分も含めて買えない人の方が多いよね。笑)選択肢はこれしかないんじゃないか、というくらいDHP-33はいいですね。
今では生産中止しているものの、古い機種なのでオークションではかなり安く出品されている事が多いです。
後継機のDHP-55もなかなかいいみたいですよ♪


さて残すはあと1Uなんですが…まだ2つしか書いて無いのに前回分くらい長くなったね^^;

って事で今日はここまでにしておきましょう。


---ZERO TAKE---