会社の産業医さんと話をしてきました。
心療内科へ行くのは人生で初めてです。
先生のお昼休みの時間帯に行ったので、
他の患者さんとは会いませんでした。
なぜか最初に身長・体重を測り、血圧測定。
その後ちょっと待って診察室へ。
産業医さんは初老の明るい先生でした。
勤務している部署の話、家族の話、
病気のこと、飲んでる薬のこと…
ちょっとずつ話の核心に迫っていく感じで
何かすごいなと思いました。
何度も繰り返し言われたのは、
「辛いときは休むことが大事」
「決断するとき、周りは関係ない」
「ここまでの大病したんだから不安で当然」
「話聞かないなら辞めるくらい言っていい」
先生に人事権はないので
「この部署にしろ」的なことは言えないけど、
出された診断書や話をした内容を踏まえて
「業務軽減を強く促すことはできる」そうです。
今すでに「もやもや病疑い」で診断書があり
脳神経内科の先生にも業務軽減すべき旨を
書いてもらっています。
このあと来週あたり大学病院へ行って
先日の検査結果を聞くと同時に、
同様の診断書を書いてもらえるか相談します。
部署異動や業務軽減については、
ずっと自分が甘いのか?わがままなのか?
もっと辛い人はたくさんいるんだから、
私はもっと働けるんじゃない?って思ってた。
だけど先生は…
あなたは明るいから周りも「あれ?元気?」と
勘違いしてしまいがち。
でも実際はそうじゃないでしょう?
悪性腫瘍は切除できたかもしれないけど、
平気だったら数年間も経過観察はしないし、
それだけの大病をしたんですよ。
こうして溜まってるものを吐き出すだけでも
スッキリしたんじゃないの?
心と同じように身体も休ませないとね。
とりあえず会社でまた○○さんと話してみて。
(保健部の頼れる先輩です)
診断書が揃ったらまた考えましょう。
自分の言っていることが自分の甘えやわがまま
ではないんだって言ってもらえたみたいで
それだけでも今日先生に会って良かった。
1時間くらい話をして病院をあとにしました。
今まではここで文字にしていた思いを
初めて「言葉」にして音で出したことで、
後半は我慢できなくて泣いてしまいましたが
気持ちは少し軽くなった気がします。
■卵巣腫瘍について
・2021年6月
人間ドックで卵巣腫瘍が発覚
・2021年7月
精密検査ののち良性ではないと判断
大学病院へ紹介状を書いてもらい転院
・2021年8月
開腹手術にて右卵巣と付属器、大網切除
術後1週間の入院
・2021年9月
漿粘液性卵巣境界悪性腫瘍IC1期と診断
化学療法なし
今は3か月に一度、経過観察のため通院中
・術後半年の造影CT…異常なし
■現在ある後遺症/体調不良について
①便秘(後遺症)
②脳血管狭窄…服薬治療中
※もやもや病の疑いあり ← NEW
③頚椎ヘルニア…服薬治療中
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