決める。快い。の共通点。 | 竹嶋大貴のオフィシャルブログ☀︎日日是好日☀︎

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幸せな毎日を綴りつつ、日々の気づきや、これまでに得た生きやすくなる在り方を書いています。どうかあなたのお役に立ちますように。

漢字って、面白い。


改めてそう感じたので、シェアします。


「決める」

「快い」


さんずい(水)に「夬」

りっしんべん(心)に「夬」


この「夬」とはどんな意味があるのか調べてみたところ、これがまた面白かった。


漢字と言えば福井県出身の漢文学者、白川静氏。

今回はその著書「字統」を参考に。


端折って、説明すると、

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とは、手に刃を持って物を断つ、の意。


は、洪水の際に堤防の一部を切って氾濫を防ぐ、の意。


は、鋭く切ることによって、ことを決すること、速やかに定めること。またそのような心的な状態。


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どうやら、

切る。

これがキーワード。


スパッと切れ味が良いと、気持ちいい。


じゃあ、まず刃を研ぎましょうか、って話。


刃を研ぐってのは


まず自分の状態を知って

望む刃の形、切れ味を見て、知って、体感して


不要な部分を取り除くこと。

自分の感覚を信じること。


最初は荒くてもいいの。


なれて来たらだんだん、細かくすればいい。


気づいたら、磨かれてる。

判断基準もスピードも、感覚も。


だんだん気持ち良く切れるようになってくるさ。



時には

『削りすぎてもうた!」

っていうこともあるかもしれない。


でも大丈夫。


あとで、気づく。

あれはあれで良かったなって。


無駄なことは1ミリもありませんから。


焦る気持ちもまぁわかる。


でも、焦っても出来上がるのは

荒削りの刃。

すぐにボロがでる。


まぁボロがでた時に気づくから、それはそれで🫠


あと磨く時、仲間がいると、いいよね。

いろんな方向から自分という刃を見てくれる。


ここ削ろっかなって気付きやすくなる。


自分より切れる刃の人を見ながら

自分という刃を見せながら


切磋琢磨っすよね。


そんな仲間がいることが、ありがたいよね。


研磨して研磨して研磨すると


刃、無くなっちゃう。


あれ?






竹嶋大貴