映画「地球が静止する日」 | 茸茶の想い ∞ ~祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり~
2008-12-20 18:10:15

映画「地球が静止する日」

テーマ:読書・映画

原題:The Day the Earth Stood Still
人類に核兵器の放棄を要求するロバート・ワイズ監督の1951年版は観てないが、大戦後の冷戦を憂慮し共通の危機を演出するという高尚なテーマがある~

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リメイク物はどうしてもその製作動機などを勘ぐってしまうんだよね、この映画はどうなのか、銀色の円盤は地球を模した球体に変えられ、核兵器の問題は地球環境の問題へと変えられているけど、2008年は世界金融危機が世界共通の経済危機を招き、米国は史上初のゼロ金利、日本の金融政策も止まることを知らず0.1%金利へとなだれ込み、もはや地球環境破壊の危機まで吹っ飛んでしまいそうな勢い、これはまさに世も末の様相を呈してきたのではないか、そういう時代背景に「地球が静止する日」がやってきたのはタイムリーといえる。
1928年インドのオープニングに続いて、地球に激突しそうな宇宙からの飛来物体に大騒ぎする現代へとシーンは変わる。その不思議な球体から出てきたのは、宇宙からの使者クラトゥ(キアヌ・リーブス)と鉄人28号を思わせるロボットのゴート、クラトゥは、高度な生物が生存できる天体は数少なく、人間というたったひとつの種のために地球が滅びることを阻止するために人類を抹殺するという。そこで最後に人間も捨てたものではないことを彼に直接知らしめるのが、微生物学者ヘレン・ベンソン(ジェニファー・コネリー)とその息子というわけなんだけど、期待してみた割りに、ガッカリ度は「宇宙戦争」以上かもしれない。それにしても、1997年公開ティム・バートン監督の「マーズ・アタック」で人類を救ったのは音楽、2005年トム・クルーズ主演の「宇宙戦争」で人類を救ったのは微生物、そしてこの「地球が静止する日」で人類を救うのは、愛もしくは慈悲の心、なんですよねぇ、それはそれで素晴らしいことなんだけど、特に見所というのは鉄人28号の巨大さと寡黙でニヒルでクールなキアヌ・リーブスの異星人ぶりという感じですね。  地球が静止する日

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