2008-06-14 13:36:14

映画「休暇」

テーマ:読書・映画

事件後の取り巻きの中に目立つのはメイドさん・・秋葉原にトラックで突っ込み、ダガーナイフを使って内臓をえぐる・・凄惨な痛ましい事件の犠牲者に黙祷・・

kyuka 今宿麻美写真集
山梨日日新聞創刊135周年と山梨放送開局55周年の記念作品のこの映画は、そう、「それでもボクはやっていない」の続編を観るようでもあった、冥土の旅の一里塚を刻むその不思議な程に寡黙な姿は、それでもボクはやってしまった、今となっても、ナゼなのかは分からない、ナニをやったのかも分からない、それでも心の平安を求めて止まず、ただひたすらに絵を描くことでひと時の安らぎを得てはいたのだけれども・・
母の葬儀の際に有給休暇を使い果たしてしまった刑務官の平井(小林薫)、バツイチで子連れの美香(大塚寧々)との縁談で結婚が決まるけど新婚旅行にも行けそうにない、そんな時に、いつも静かな模範囚の金田(西島秀俊)に死刑執行の命が下る・・絞首刑の執行で"支え役"を勤めれば一週間の休暇が貰えるという、"支え役"とは文字通りに首吊り状態の死刑囚が断末魔のその時に下から支える役目、誰もが忌み嫌うその役を彼は自ら志願する・・
とても静かに寡黙な映画だけど、沈黙は金なりとでも言うべきか、滲み出る心の思いが痛い、いつもと違う3人でやってくる足音に"その時"を感じた金田が腰を抜かして歩けなくなるのも、定年間際の刑務官(菅田俊)が"その時"に腰を抜かして床にへたり込むのも、リアルで印象的なシーンだし、金田の妹(今宿麻美)がただただ沈黙の面会に来るけど、金田が妹に残す遺書は白紙というのがとても痛い、そして、新婚旅行の旅先での最後の夜、美香が"私に興味がないんでしょう"と、その言葉がとても痛い、平井はすべてを打ち消すように精一杯に美香を抱きしめる・・しみじみと男の悲哀が滲み出る、素晴らしい映画です・・  休暇

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1 ■休暇

私も「それでも僕はやってない」を連想しました。TBありがとう。

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