映画『武士の一分』 | 茸茶の想い ∞ ~祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり~
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映画『武士の一分』

これは最後に泣ける映画・・物語の中核を成すはずの貞節を奪われるシーンとか離縁された後に何処で何をしていたのかとか、気になるが・・感動的な映画・・
武士の一分 武士の一分
山形は庄内地方の三村新之丞(木村拓哉)は、三十石の下級武士で毒見役ながらも妻の加世(檀れい)と共につつましくも平和な日々を送っていたが、ある日、赤つぶ貝の毒に当たり三日間の高熱の末に失明、このままではお役御免となり居宅も明け渡し武士でいることさえ叶わなくなると不安に怯え、いっそ自害しようと思いつめる新之丞だったが、加世と中間の徳平(笹野高史)にささえられ思いとどまる。そして、"三村の家名は存続、三十石の家禄はそのまま、生涯養生に精を出せ"との思いもよらない温情ある沙汰が下され、失明の痛手は大きいながらも一件落着安堵の新之丞だった、はずなのだが、物語はここから佳境にはいる。加世が苦し紛れに頼った上役である番頭の島田藤弥(坂東三津五郎)に、もてあそばれ貞節を奪われた上に脅迫されてその後も関係を続けていたという・・かくして果し合いへと展開するわけだが、盲目の剣士がいかにして勝ちを拾うのか見所ですね、泣かせるのはやはり新之丞と加世の強い絆でしょう、そしてこの映画を全体に渡って面白くしているのは中間の徳平ですね、彼がいなかったらキムタクと脇役に大物まで配しながらも面白味のないつまらない映画と、云ってしまっていたかもしれない・・。(wowow)  武士の一分