映画「愛の流刑地」 | 茸茶の想い ∞ ~祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり~
2007-01-17 00:14:02

映画「愛の流刑地」

テーマ:読書・映画

冬香と菊治、オープニングでいきなり一糸まとわずのくんずほぐれつ、夫婦仲は既に壊れているとはいえ、お互いに子供もいる身なのに愛欲の炎に身を焦がす

airuke 愛の流刑地
男は村岡菊治(豊川悦司)、ベストセラー作家ながらもう何年も新作に手がつかない、女は入江冬香(寺島しのぶ)、菊治のファンで愛を知らないままに3人の子供をもうけている、そんな二人が元編集者の魚住祥子(浅田美代子)によって引き合わせられ運命の導くままに東京と京都の遠距離逢瀬の日々を重ねる。そして都合の良いことに夫入江徹(仲村トオル)の転勤で冬香も横浜に引っ越してきたものだから、ますます絶頂は極まり、しょっちゅう日中から密会を重ねることに・・
されど哀しいかな不倫は報われない・・夫の苗字さえ使うことを嫌がる冬香は遂に夫に肌を触れさせることにさえ嫌悪感を覚え、女の幸せを知ってしまった体はもう、進むに進めず戻るに戻れず、抜き差しならない修羅場の様相を呈してきた。そこまで逝けば当然ながら、協議離婚、熟年離婚の四文字がちらつくが、物語はそれを許さない。なぜなら"愛の流刑地"だから・・
冬香は絶頂の中での死を選び、菊治は殺人者へと駆り立てられる。冬香と菊治の愛の結実は過失致死でもなく自殺関与及び同意殺人でも嘱託殺人でもなく、愛するがゆえに殺したと、普通殺人の罪を、自ら法廷の最後に宣言する。あぁ~なんということか物語としては二人にとって美しい最後なのかもしれないが、残された娘の村尾高子(貫治谷しほり)たちにとってあまりにヒドイ仕打ちではないか・・。かといって刑が軽すぎれば冬香の母親木村文江(富司純子)サイドが納得しない・・。いっそ人知れず自殺なら・・それはあまりに愛の行き場もなくて哀しすぎる・・。・・寺島しのぶのあえぎ声に只野仁ばりの豊川悦司、これは特命係長かと思ってしまいそうだったが、最後のほうでどうにもならない女の性があまりに哀れで涙を誘われた。
他の登場人物で気になったのは、女検事の織部美雪(長谷川京子)、検事なのにセクシーすぎでしょう、大胆に胸元あらわなスーツはもうヒンシュクもの、というか嬉しくなっちゃうよ、もう1人はバーのママの菊池麻子(余貴美子)、彼女の場合は暗い過去を持ちながらもやたらと明るかったりして妙にアンバランスなのがそこはかとなく魅力的なカンジだ・・。(レイト)  映画『愛の流刑地』

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