9月17日、犬山市栗栖にある「桃太郎神社」へ行きました。
この地には多くの桃太郎伝説が残されているとのこと。
栗栖で育った桃太郎が、岐阜県の可児川にある鬼ヶ島へ鬼退治に行ったとされます。
桃太郎と言えば岡山県をイメージしますが、愛知県にもあるとは意外です。
桃太郎神社には3つの鳥居があります。
一の鳥居の前には、凛々しい姿の、桃太郎の家来である猿がいます。
境内には多くの像がありますが、そのことは後ほど。
桃を取り上げたお婆さんの前に、川で洗濯した時の足形が残る「洗濯岩」があります。
桃が流れてきたとされる川は、神社のすぐ前を流れる木曽川なのだそう。
家来の犬と猿が幟を持ち、威厳のある表情で立っています。
二の鳥居の前には、桃から生まれた桃太郎が。
鳥居にも大きな桃がついています。
階段の途中には、山へ柴刈りに行ったお爺さんが。
階段の脇には、赤鬼や青鬼もいます。
食べ物を運んでいるようです。
階段を上り切ったところに、桃太郎をはじめ、家来たちや鬼が勢ぞろい。
これら境内にあるたくさんの像は、コンクリート像作家の浅野祥雲さんによる作品です。
浅野さんの作品は、岐阜県の「関ヶ原ウォーランド」で見たことがあります。
シュールで、インパクトのある作風、意外と好きかも…です。
その2でも、‟浅野ワールド”を紹介します。