1978年のアルバム(その16 Natural High / Commodores) | TOMのブログ

1978年のアルバム(その16 Natural High / Commodores)

1978年のアルバム・シリーズ!!

全米最高位No.3キラキラを続けていますが、続いては・・・

 

Commodores音譜

 

アルバムCD、シングルCD、コンスタントにヒットを続け、Earth, Wind & Fire音譜と双璧をなすほどの存在となっていた彼ら!!

 

Saturday Night Feverカチンコに続けとばかりにヒットした映画 Thank God It's Fridayカチンコに、Donna Summer音譜とともに出演!!

そこで、ヒット曲 Too Hot Ta TrotTa (「あの娘が標的」音譜)をプレイ!!

 

まさにノリにノッている時に、早くも新作をリリース!!

タイトルは・・・

 

Natural HighCD

 

決してドラッグではなく、ハイな気分!!ということでしょうか。!?・・・

先ず、金色のアルバム・ジャケットに目を引かれます。・・・

 

アート・ディレクション、デザインは、Norm Ung

イラストレーションメモは、Dave McMacken

写真カメラは、Jim Sheaとのことです。・・・

 

そして、驚かされたのが、アルバムCDからのシングル曲音譜

 

Three Times A Lady音譜

 

これが壮大なバラード!!

この時、自分が思い出したのが、Elton John音譜の1974年の Don't Let The Sun Go Down On Me音譜でした。・・・

 

作者は、Lionel Richie Jr.音譜

もともと目立つ人だったけど(笑)、やはりこの人は違うんだなぁ・・・

そう思ったのでした。

 

尚、Nstural HighCD、自分は少し後に、LPレコードを購入しました。・・・

 

 

Commodores音譜メンバーは・・・

Lionel Richie Jr.音譜ヴォーカル、サックス、キーボード

Thomas McClary音譜ヴォーカル、ギター

Milan Williams音譜キーボード

Ronald LaPread音譜ベース

William King音譜トランペット

Walter Orange音譜ドラムス、ヴォーカル、パーカッション

Machine GunCDで登場以来不動の6人!!

その他参加ミュージシャンは・・・

Darrell "DJ" Jones音譜、David Cochrane音譜、Eddie "Bongo" Brown音譜、Harold Hudson音譜、Mean Machine音譜、Winston Sims音譜

シンセサイザー・プログラミングは、Cal Harris音譜

レコーディングは1978年・・・

ミキシング・エンジニアは、Cal Harris音譜

レコーディング・エンジニアは、Cal Harris音譜、Jane Clark音譜

ストリングス&ホーン・アレンジメントは、Jamas "Chessboard" Carmichael音譜

その他アレンジメントは、Commodores音譜、James Carmichael音譜

プロデュースは、Commodores音譜、James Carmichael音譜です。・・・

 

 

A面、ノリのいいホーンが響いて、Fire Girl音譜でスタート!!

William King音譜、David Cochrane音譜、Darryl Jones音譜の作品!!

ヴォーカルは、Walter Orange音譜

オープニングらしい、躍動感のあるナンバーです。!!

2曲目、’70年代ディスコ・ミュージックを象徴するファンキーなイントロから・・・

X-Rated Movie音譜、Milan Williams音譜の作品!!、邦題は「愛のムーヴィー」音譜

メインで歌うのは、Lionel Richie音譜、Can You Feel It~音譜のコーラスが印象的!!

エフェクターを効かせたThomas McClary音譜のギターも印象的です。!!

3曲目、Isaac Hayes音譜のShaft音譜を思わせるベースのイントロから・・・

Flying High音譜、Lionel Richie音譜とThomas McClary音譜の共作!!

メインで歌うは、Lionel Richie音譜、アルバムのタイトル曲ともいえるナンバー!!

アルバムCDから第2弾シングルで、全米No.38キラキラ、R&BチャートでもNo.21キラキラ

ノリのいいよくできたナンバーだけに、正直、もっとヒットすると思いました。(苦笑)

4曲目、ピアノで始まる前述の・・・

Three Times A Lady音譜

勿論、Lionel Richie音譜の作品で、いわば彼の独壇場!!

Once, Twice, Three Times A Lady~音譜、そうLionel Richie音譜が奥さんに捧げたナンバーで、邦題も「永遠の人に捧げる歌」音譜

後半、コーラスが入って盛り上がっていきます。・・・

Commodores音譜として初の全米No.1キラキラ、しかも6週間!!

R&BチャートでもNo.1キラキラ

翌年のグラミー賞にもノミネートされました。・・・

(Song Of The Yearキラキラと、Best Pop Vocal Performanceキラキラ、ともに受賞はなりませんでした。・・・)

 

B面、やはりノリがいいファンキーなナンバー、Such A Woman音譜でスタート!!

Walter Orange音譜の作品で、ヴォーカルもWalter音譜

躍動感あふれる中、後半は静かに、そしてフェイドアウトしていきます。・・・

2曲目、ドラマチックにストリングスとギターのイントロから・・・

Say Yeah音譜、Lionel Richie音譜とRonald LaPread音譜の作品!!

ヴォーカルは勿論、Lionel Richie音譜

ややミディアム・テンポのバラードで、メンバーがコーラスマイクを付けます。・・・

3曲目、軽いギターのカッティングに、ホーンが加わって・・・

I Like What You Do音譜、邦題は「愛におぼれて」音譜

Lionel Richie音譜とWalter Orange音譜の共作!!

その通り、Lionel音譜とWalter音譜で交互に歌っていて、ギターも、ホーンも効果的にノリのいいナンバーです。!!

4曲目、静かなストリングスとホーンのイントロから、Lionel音譜の歌カラオケ

Visions音譜、Lionel Richie音譜とThomas McClary音譜の共作!!

邦題は、なんと「真実の果てに」音譜

Lionel音譜の歌をメンバーのコーラスマイクがバックアップ!!

途中、静まる部分も・・・

最後は、Lionel音譜が語るように・・・コーラスとともに静かに終わります。・・・

 

 

全米アルバム・チャートNo.3キラキラ

Commodores音譜は、これで3作続けて、全米最高位No.3キラキラとなりましたが・・・

今回は、Three Times A Lady音譜の特大ヒットがあり、今回はその上アップといったところだったでしょうが、この年は強敵が多かったようです。・・・

 

Commodores音譜のヒット曲は、確かに1976年のSweet Love音譜以降、Just To Be Close To You音譜、Easy音譜と、Lionel Richie Jr.音譜(当時はまだ"Jr."が付いていました・・・)の作品ばかりだったのですが、このThree Times A Lady音譜はまさに決定打!!といった感じ!!・・・

 

Lionel Richie音譜という名前を絶対的な存在にしてしまいました。

 

ところで、前述の通り、Flying High音譜は、キャッチーなナンバーであるにも関わらず、あまりヒットしませんでしたが、この流れからすれば、Say Yeah音譜をシングル・カットすべきだったかもしれません。・・・

 

 

翌年のグラミー賞授賞式、Three Times A Lady音譜は、受賞はできませんでしたが、司会のJohn Denver音譜が、ノミネート作品を少しずつ歌うところがあって、Three Times A Lady音譜を歌う時、Olivia Newton-John音譜(まさにThree Times A Lady!!ニコニコ)の手を取って、歌っていたのが印象に残っています。!!

 

そしてこのようなジャンルも超越した特大ヒットであるということが、Lionel Richie音譜とKenny Rogers音譜との関係にもつながっていったのでしょう。・・・

 

 

さて1975年のバンプ・ブームの頃には、1年に2度も来日したCommodores音譜ですが・・・

ちょうどその後くらいから、ヒットも連発するようになってきて、これほどまでの大物に!!・・・

今後、彼らが日本に来ることはあるのでしょうか。!?

当時はそのように思い始めていました。・・・

 

(1977年のアルバム その19 Live!CDに関する日記です・・・)

https://ameblo.jp/take-1097-da/entry-12524816212.html

 

(1977年のアルバム その18 CommodoresCDに関する日記です・・・)

https://ameblo.jp/take-1097-da/entry-12522074608.html

 

(1975年のアルバム その86 Caught In The ActCDに関する日記です・・・)

https://ameblo.jp/take-1097-da/entry-12362587746.html