Bay City Rollers@duo Music Exchange 2019
Leslie MckeownのBay City Rollers
今年も日本全国縦断ツアー
今回は早くソールドアウトとのところもあるとのこと
自分はせっかく東京にいる日ということで、2月5日(火)
会場は道玄坂のduo Music Exchange
この日は追加公演ということでか、直前でしたがプレミアム・シート(椅子席)を手に入れることができました。
道玄坂を上がって、開演20分前くらいに入場・・・
そうしたら・・・
なんと椅子席が満席
せっかくプレミアムシートを購入したのに
「座席の数がないのか」
スタッフに文句を言ったら、プロモーターの人はお詫びを言って、端の方の席を用意してくれましたが・・・
プレミアム・シートの人は紙のリストバンドを装着しているので、開演直前になって、そのプロモーターの人がリストバンドをチェックしたら・・・
なんと何人かの不届き者が立見チケットにも関わらず、プレミアム・シートに座っていたのです。(激怒)
その連中を追い出したので、少しだけ中央に行くことができました。(苦笑)
(プロモーターに怒ったことは、悪かったと思っています。・・・)
開演予定時刻19時を回ったところでライトダウン
「スコットランドからやって来たLes McKeown's Bay City Rollers・・・」
バグパイプの音楽でScotland To The Braveが流れる中、Leslie McKoewnとメンバー計5人が登場
やはり全員、タータン・チェックが入っています。
ドラムスからSummer Love Sensationで軽快にスタート
Leslieはステージを左右に
バックのスクリーンには懐かしい写真が入れ替わりに写っていて・・・
ドラムス、そしてベース・・・
I Only Want To Be With You
メンバーもしっかりコーラスをつけ、場内も盛り上がってています。
"Thank You, Very Much"
「来てくれて有難う、伝説のBay City Rollersだよ・・・みんなの好きな曲をたくさんやるよ・・・」
ギターのカッティングから軽快に、All Of Me Loves All Of You
Leslieに合わせて場内も手を上げて左右に
ここでメンバー紹介
ギターは前回はキーボードも担当していたScott McGowan
キーボードはAlex Southgate
ドラムスはDarren Lee
そしてベースはミュージカル・ディレクターでもある彼のライヴではお馴染みの・・・
Si Mulvey
曲の方はキーボードの連打から、Be My Baby
一転して、Give A Little Love
後半はScottがギター・ソロを聴かせました。
「覚えているかな・・・」
ドラムスのカウントからハードな演奏となり、It's A Game
この後、静まりキーボード音が響く中、メロディアスなイントロに・・・
You Made Me Believe In Magic
前回やっていないだけに、場内も感激の様子
この後、客席とLeslieとのやり取りで、場内も大爆笑
曲の方は、Money Honey
こちらも久しぶり、ここでもScottがギター・ソロ
また一転して、The Way I Feel Tonight
ここではしっかり聴かせライティングも印象的
でも再びロックな世界に
Rock'N Roll Love Letter
そして、Dedication
こちらはややアップ・テンポに
そしてギターもハードになっていました。・・・
続いて、Yesterday's Hero
最初、静かに歌って・・・
「オリジナルの方がいいだろう・・・」
そう言って、バンドが入り再スタート
やはり盛り上がります。
「1978年にバンドが分裂して・・・その時、日本のファンは泣いてくれたんだよね・・・」
そう言って曲は、Don't Let The Music Die
場内では一緒に歌って、そして目に涙を浮かべる古くからのファンも多くおられました。・・・
Leslieはおどけて泣いているポーズ・・・そして・・・
「Bay City Rollersの中で、1番好きな曲だよ・・・」
そう言って、Shang-A-Lang
ドラムスのビートから・・・SiとScottはLeslieのポーズに合わせて、場内を盛り上げていました。・・・
「ショーの終わりが近づいているよ・・・」
観客はため息・・・でも最後は・・・
S,A,T,U,R,D,A,Y, Night
勿論、Saturday Night
理屈はいらないでしょう・・・本当に楽しい時間
ここでいったん終了となりました。・・・
アンコールに登場
「SiもScottもAlexも歌うよ」
曲は勿論、Rock'N Roller
Cos I Wanna Be A Rock'n Roll Star~
メンバー交互に歌っていました。
「サヨナラを言う時間になった・・・来年また来るよ・・・」
勿論、Bye, Bye, Baby (Baby Goodbye)
観客も最後の力を振り絞り
手拍子、歌で大ノリ
今回も大盛り上がりでエンディング
BGMとしてお馴染みスコットランド民謡Loch Lomomdが流れ、Leslieは少し歌って、メンバーと整列
場内の声援に応じ、ステージを後に・・・
今年のBay City Rollersのステージは幕を閉じました。・・・
昨年の公演では、ブリティッシュ・ロックのカバー曲を何曲かメドレー形式でプレイしましたが、今回はそれがなく、まさに全盛期のGreatest Hitsといった選曲・・・
いずれにしろ大いに楽しめたというのが正直なところでしょう。・・・
Leslie自身、多少は太めにはなったものの(失礼)全盛期のイメージを保っているのは嬉しいことでしょう。
ただかつての盟友Eric、Woodyも同じような活動をしているわけで、それなら一緒にやってほしい・・・
とは今のバンドでLeslieは楽しそうにやっているし・・・
ファンとしては複雑な思いでしょう。
いずれにしろ、来年また来たら行きたい
そんなことを思わせる理屈抜きに楽しいい時間でした。
(2018年2月の日記です・・・)
https://ameblo.jp/take-1097-da/entry-12354058688.html
尚、昨年7月、Bay City Rollersのかつてのリーダーで、同公演にも以前同行して来日したAlan Longmuirさんがお亡くなりになりました。
今回、そのことに関するコメントはあえてありませんでした。・・・
(1976年のアルバム その23 Dedicationに関する日記です・・・)
https://ameblo.jp/take-1097-da/entry-12383594024.html
(1976年のアルバム その90 Once Upon A Starに関する日記です・・・)
https://ameblo.jp/take-1097-da/entry-12365788705.html