12年シーズンの中止発表 サッカー米女子プロリーグ
【ニューヨーク共同】サッカー女子の米プロリーグ、WPSは30日、フロリダに本拠地を置くマジックジャックのオーナーとリーグ間の法的問題が解決しないため、2012年シーズンを中止すると発表した。
AP通信によると、昨季開幕前にフリーダムを買収した実業家のボリスロー氏が本拠地をワシントンからフロリダに移し、チーム名もマジックジャックに変更。だが、シーズンに入ってからチーム運営がリーグの基準を満たさないとして、WPSはマジックジャックの追放を決めた。ボリスロー氏は反訴している。
WPSは09年にスタートし、これまでに日本代表「なでしこジャパン」で主将の沢穂希(INAC神戸)がフリーダム、宮間あや(岡山湯郷)がビート、鮫島彩(モンペリエ)がブレーカーズでプレーした。
[ 共同通信 2012年1月31日 9:46 ]