首の後ろ 脂肪種の治療(入院手術 記録)
今回の記事の目的同じように悩んでいる方の参考になるため(メチャクチャ長いので興味なければこれ以上読まないように)結論脂肪種で良かった。気が付いたら早めに病院行こうね。経緯4月下旬 コロナの影響もあり、テレワーク中心の毎日で いつもは気にならないことを調べる。それは約8年前から出来てきたであろう(笑)なにやら「ちょっと柔らかく硬いコブ」のこと。 ネットで見る限り、なにやら脂肪種だと勝手に自己診断。ただの「脂肪のコブ」だから別に何もしなくてもイイや!!という理由(本当は手術とかが怖いだけwww)でず~~と放置。 ただね。まぁ、仕事上で色々あって休むにはGOODTIMINGなわけで・・・・6月中旬 そんなこんなで、4月に調べてからまた放置してたのですが、一応近所の皮膚科に診察。 ネット上では「今は日帰りですぐ取れちゃう」なぁ~んてよく書いてあるから・・・・ そして診察。どんなもんか相談してみたら・・・。 先生「ンー!!場所がねぇー、で、ちょっと大きいかもねぇー、MRIとか取らないと何とも言えないけど・・・・・紹介状書く??」 俺「?!?!・・・・・とりあえずお願いします・・・・・・」6月下旬その1 総合病院の初診に紹介状を持って行かないと6000円くらい多めに取られることは知っていたので、まぁ計画どうりといえば計画どうりの流れ。で、MRIをサクッ!!と撮って、また放置でいいか・・・・なんて思っていたのですよ。 女医「あ~多分、脂肪種ですねぇ。場所がねぇ。まぁただ今は日帰りで取れますから。ただ、たまに変なのありますから・・・・取りあえず今日これからMRIと血液検査と肺のレントゲンやれますか?そして検査結果を明後日聞きに来れますか?」 俺「あ、せっかく休み調整したので今日と明後日でお願いします」6月下旬その2 まぁ、たいしたことないし、あの先生なら「取らなくてもいいんじゃない?」みたいに言うんじゃないかな?みたいに勝手に思いながら結果を聞きに行く俺。 女医「えーと、ですねぇ。(なにやら前回と雰囲気が・・・)」 「MRIの画像なんですが、これが脂肪種だと思うんですが、ちょっとここが分裂してるんですよねぇ~・・・・脂肪種だと思うんだけど・・・・・んー、、、、まぁ、取ったほうが良いんですよ。それで、万が一変なモノだと首の後ろの辺りをガバーって取らなきゃならなくて・・・。その前に脂肪種なのか変なモノなのかを病理精検で解りたいから一部を取る手術をしたいんですぅ~」 俺「?!?!?!?変なモノ???」 女医「んー形がね、脂肪種なら一つの袋に入ってる画像になるんだけど、小さな袋がたくさんある画像でね。で、首の筋肉付近まであるからちょっと深くてね・・・まぁ脂肪種だと思うけど」 俺「はぁ・・・・と、とりあえずなんか大ごとになってるんですかね・・・??」 女医「んーたいしたことないとは思うけど・・・・とりあえず、いつ手術します?」 俺「え~と、(頭の中で生命保険と高額療養費の申請を考えて)7月の一か月で全部いけます?」 女医「じゃぁ~7月上旬からやりましょう」7月上旬その1 ここから怒涛の連続休暇の投入wwww ①7/2 日帰りで部分麻酔での精検のために首の後ろに付いた脂肪種を切開して一部収容。その手術のために俺は髪の毛をドラゴンボールのギニュウー特戦隊のリクームカットにした。おかげで俺は手術室で・・・・ 女医「今日のために切ってくれたの?www」と言われ感謝?された。ただし・・・手術中・・・ 俺「先生、痛いです!!今、痛いです!!」 女医「じゃぁ、麻酔足しますねぇ」 俺「まだ痛いです!!」 女医「もうちょっとで効きますからねぇ」 俺「ぴえん」何をかくそう、すこぶる痛さに弱い俺。マジで((((;゚Д゚))))ガクガクブルブルで失笑された。②7/7 精検の結果判定 女医「えーと多分、脂肪種ですが全部取ってまた精検出さないと断定できませんので、明日から入院、全身麻酔での手術をします。本日、入院説明を受けてください」 俺「あ・・・・全身麻酔ですか・・・・・今度は痛くないですか?」 女医「今度は全身麻酔ですから起きたら終わってます」③7/8 入院初日(14:00~) 麻酔科の先生やら看護師やら会計担当やらあわただしく入れ替わりおいしい夕食(病院食)をたいらげ就寝④7/9 入院二日目(手術日 14:00から手術) 全身麻酔の為、昨晩の夕食を最後に絶食。11時頃にシャワーを浴びて全身綺麗に。13:00頃 看護師のお迎えで自分で歩いて手術室へ。ドキドキしているとなにやらソワソワ・・ 先生「えーと、あなたが載るストレッチャーを忘れてきて、今取りに行ってもらってるから少し椅子に座ってて」 俺「・・・・・?ドキドキしてんのに更にドキドキタイムかよ!!」 先生「緊張しなくていいよ(^▽^)/」 準備が完了し、手の甲に麻酔のラインを刺され、心拍測る機器と、口元に麻酔のマスクをつけられ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 俺「・・・・・・・・・・んぁ!!うぉ~!・・ん・・・・・・」目が開いたら部屋に戻ってました。 俺「・・・(うまくしゃべれない・・・)(なんかもうろうとする)・・・・」 俺「・・・痛い!!!!痛い!!!!(麻酔が切れてきた)」 痛い原因は、首の筋肉に癒着した脂肪種を剥がすのに多少筋肉を傷つけなくてはならないらしく、それがものすごく痛い!!。痛くないとネットで書く人もいたが俺は痛い!!!その日、手術した部分は「首と髪の毛の境目から右上」だったので左を下にずーとしてて、あまりの痛さに動けず、食事も取れず長い夜が始まる・・・・・・7/10 手術明けその日、ほぼ一睡も出来ず朝を迎えなんとかベットから起きて丸々一日以上ぶりの朝飯。午前中に診察が入り経過観察。 女医「昨日はお疲れ様。寝れました?じゃぁ、ちょっとガーゼ取りますね。あ~ドレン取りましょうか?じゃぁ、ちょっと押しますよ~」実は傷口には小さいビニールホースが刺さっていて、傷口内部に溜まった体液と血液を出す処置がされていたのですが自分で見ることは出来ず・・・ 俺「?!?!痛い!!!痛い!!」 女医「はぁ~い、もうちょっと我慢してくだいさいねぇ~押してるだけですから~」 俺「((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル ぴえん」 女医「はい 終わりましたよ~。じゃあ、問題なければ明日退院にしますけど~・・・抜糸は16日でいいですかぁ?」 俺「あ・・・はい。喜んで~!!」そして、依然として左を下にしながらしか過ごせない一日を過ごし(途中、麻酔科の先生が事後確認、明日退院の為、会計の概算を教えてもらい)昼、夜と飯を食い、痛み止めをとにかく処方してもらい(飲み薬)7/11 退院日 荷物を整理していると、退院前の診察があり 先生「ハイ!!大丈夫だね!!女医さんから「心配なことあったらもう一日いたい」って連絡うけてるけどどうする??」 俺「予定どうり退院の方向で!!」 先生「じゃあ、家で使うガーゼとテープを下の売店で購入して帰ってね」ということで、3泊4日の入院が終了お会計は限度額認定証を事前に用意していたのでお支払いは生命保険会社の診断書作成代を込んで約95000円程度(相部屋ね)その後7/16 抜糸 女医「様子はどうですかぁ?はいここにうつ伏せになってねぇ。。はい 終了。」 俺「先生、今までの経緯と画像を妻が把握したいとのことなんですが、いいですか?」 女医「はい ということで、横4センチ縦5センチの脂肪種(MRI画像見ながら)の手術でした。まれに変なモノがあって・・・・・・・・・・。」なんで、こうなったかというと、診察室には常に俺だけで妻は外に待ってもらっていた為、なにがどうなっているのか把握できず、手術日も俺が「終わってから来ればいいよ~」なんて言ったもんだからwwww いや、こんなくらいで妻が診察室には入らいないでしょ~なんて俺が思っていたもんで(-_-;)8/13 診察 女医「どうですか?じゃあみますね~。まだ腫れてますけど、まぁ、時間たてば体液とか血液が吸収されてへこみますので~・・・。不安なければこれで治療を終了しますが?」 俺「はい 大丈夫です」ということで、8/18現在も傷口は腫れていて、たまにチクッと痛いときもあるが、身体に無理掛けず手術部分に変な圧力をかけなければ10月下旬には元に戻るそうなのでこれにて終了。予備情報初診から終診までかかった合計費用(最終的に手出しした額) 約115000円 (7月は限度額適用認定証適用時)手術に関する生命保険の適用 私が加入している〇〇〇生命保険は脂肪種の切除(手術名は四肢・躯幹軟部腫瘍摘出術)は手術、入院とも対象ですが、命に別条のない手術部類なので、他の生命保険会社では保険金の適用外がワリトあります。 仮に万が一の変なモノ(高分化型脂肪肉腫)だった場合、俺は古いがん保険なので5日以上入院しないと、それ以降の通院が対象外になるものですからとっても心配でした。結局のところ時代に合った保険選びを各自が確認してみてください。 ちなみに、教訓1、身体の不調はなるべく早く病院へ2、入院するような病気は相方と診察室へwww3、ネットの記事もほどほどにwww4、生命保険やガン保険は健康なうちに、それなりに最新版にwwww5、入院などのお金は社会保険でそんなに心配しないが、万が一の収入保障保険は視野にいれるといいかも・・・。長々と失礼しました~