平成29年度『仙台市すこやか子育てプラン』を推進予定(こども医療費助成制度の拡充も実現!) | 菊地たかよし(仙台市議会議員)のブログ

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 平成29年第一回定例会にあたり、仙台市は 「子どもを生み、育てやすい環境づくりを進め、未来を担う子供が元気で健やかに育つことができるよう、家庭における子育てを地域社会全体で支える取り組みを推進」するため、10を超える新規事業を立ち上げ、『すこやか子育てプラン』事業費として、612億円余の当初予算案を編成しました。3月10日で予定する議決を経た事業展開に期待します。

 

 これまで仙台市議会においては、子ども子育ての充実は喫緊の課題として、数々の議論が重ねられてきました。

 

 議会が継続して取り組み、実現したひとつとして、子ども医療費助成制度の充実強化をあげることができます。

 27年度、宮城県に対し、制度の充実強化に関する意見書を提出し、28年5月には、会派・自由民主党をはじめとする4会派での市長への要望、さらに同年6月定例会での我が会派による代表質疑によって、市は、平成29年10月から、仙台市独自の拡充を行うことに決しました。 (この動きを受けて宮城県も支援の拡充を予定することになりました。)

   ☆ 意見書 http://www.gikai.city.sendai.jp/kekka/ikensyo/image/H27-I-3.pdf

 

 継続は力なり。

 

 引き続き、人口減少・少子高齢化を見据えた各種施策の策定について知恵を絞り、市と両輪となって、或いは、時には是々非々での立場で、未来のため議論を展開して参ります。

 

 

【仙台市民の通院における医療機関での窓口負担金助成の予定】

 

現     行

拡 充 後 (29年10月~)

対象年齢

利用者一部負担金

対象年齢

利用者一部負担金

 

0歳~2歳まで

 

 

無料

0歳未就学児まで

(6歳到達年度末まで)

 

無料

 

3歳~小学3年生

(9歳到達年度末まで)

 

初診時 500円
再診時 無料

小学1年生

   中学3年生まで

(満15歳になる日以後の、最初の3月31日まで) まで

初診時 500円
再診時 無料

 

 ※ 市制度における所得制限は現行と同じ532万円/年(扶養親族等が0人の場合。一人増

  えるごとに38万円が加算される。)

 ※ 入院での助成 : 現行どおり、対象年齢は0~中3まで。利用者一部負担金は小学生

  以上が一日あたり500円(11日目からは無料)

 

 

(参考)子ども医療費助成制度における県と市の予算拠出割合等(ⓒ仙台市HPより)

 

子ども医療費助成制度(通院時と入院時)