— 涙・浄化・感情のリセット
真央「ねぇまほろ、ちょっと聞いてほしい夢があるんだけど…。
最近、雨の中をひとりで歩いてる夢ばかり見るの。傘もなくて濡れてて、でも不思議と嫌な感じはしなくて…。」
まほろ「ふむ、それは“感情の浄化”が進んでるサインかもしれないよ。
夢に出てくる雨は、スピリチュアル的には“涙”や“癒し”をあらわすことが多いんだ。」
真央「癒し…? じゃあ、悲しい夢じゃないの?」
まほろ「そうとも限らないよ。雨って、心の奥に溜まってた感情を洗い流してくれる“自然の浄化エネルギー”なんだ。
現実で泣けなかった気持ちを、夢の中で雨として表現してることもあるんだよ。」
■ なぜ“雨”が夢に出てくるの?
雨の夢は、心の状態が感情の整理や手放しのタイミングにあるときに現れやすいとされています。
特に、何かに疲れていたり、無理に笑っていた日々のあとに見ることが多く、
“本当の気持ち”に気づいてほしいという魂からのメッセージとも言えるのです。
■ 雨の種類で変わるメッセージ
1. やさしい雨・小雨:癒し・涙の代わり
まほろ「静かに降る雨の夢はね、心の深い部分で“癒し”が始まってるサイン。
もしかしたら真央、何か我慢してた感情がゆっくり溶けてきてるんじゃないかな?」
真央「…たしかに最近、忙しさで気持ちが追いついてなかったかも。」
まほろ「夢の中で優しい雨を感じたのは、“泣けなかった自分”の代わりに、空が泣いてくれたのかもしれないよ。」
2. 激しい雨・雷雨:感情の爆発や内面の嵐
まほろ「逆に、豪雨や雷雨の夢は、感情がいっぱいいっぱいになってる証拠かもしれない。
怒り、不安、焦り…そういう“心の嵐”が、まだ整理されていないときに出てくることが多いんだ。」
真央「わっ、それはちょっと怖い夢だね…。でも心当たりあるなぁ。」
まほろ「無理に抑え込まないで、ちゃんと“感じること”が大事だよ。
夢はそのための安全な場所なんだから。」
3. 傘をさしている夢:守られている感覚・自己防衛
まほろ「雨の中で傘をさしてた夢は、“感情に振り回されないように守ろうとしてる”状態かもね。
自分を保ちたい、冷静でいたい、っていう想いが出てるんだよ。」
真央「たしかに、夢の中でも“濡れたくないな…”って思ってた!」
まほろ「それもちゃんとした心の反応。雨を避けながら歩いてる夢は、“今は感情を整理する準備段階”ってことなんだ。」
4. 雨上がりの夢:解放と希望のあらわれ
まほろ「もし夢の中で雨が止んで、空が明るくなってきたなら、それは“心の浄化が終わり、新しい気持ちで歩き出せるサイン”。
とてもいい流れにいるよ。」
真央「あっ、それも見たことある!
雨が止んで、虹がかかってて…なんだかすごく安心した気持ちになったんだよね。」
まほろ「それはね、魂が“もう大丈夫だよ”って伝えてくれてるのかもしれないね。」
■ 雨の夢と向き合うヒント
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日記やノートに感情を書き出す
→ 夢に出てきた雨の様子と、自分の心の状態をセットで書いてみよう。 -
涙を流す時間を許す
→ 感情は“泣く”ことで解放されることも。我慢しないことが大切です。 -
癒しの音・水の音を取り入れる
→ 雨音や水のBGMは、心のデトックスにぴったり。眠る前に聴いてみて。
真央「夢の中の雨って、ただ濡れるだけじゃなくて、心を洗ってくれるものだったんだね…。」
まほろ「うん。夢の雨は“涙の代わりに流してくれる優しさ”なんだ。
その雨が止むころには、きっと新しい空が広がってるよ。」
■ あなたの夢に降っていた“雨”は、どんな雨でしたか?
優しく包む小雨だったかもしれないし、感情の嵐だったかもしれません。
でもそれはすべて、あなた自身が“癒される準備ができている”サインなのです。
ご希望があれば、まほろが【夢に込められた雨のスピリチュアルメッセージ】を読み解くお手伝いもできますよ。
気軽にご相談くださいね。