まほろ「今日は、昔から伝わる“鏡の中の異世界”の話をしてみよう。」
真央「それって、都市伝説とか怪談でよく聞くやつ?」
まほろ「そう。昔から鏡には不思議な力があるとされていて、『深夜に鏡を覗くと別の世界が映る』とか、『鏡の中にはもう一人の自分がいる』なんて話もあるよね。」
真央「確かに、子供の頃に『夜中に鏡を見ちゃダメ』って言われたことある。」
まほろ「それにはちゃんと理由があるんだ。鏡はただの反射する道具じゃなくて、異世界や霊界への“窓”になっている可能性があるんだよ。」
1. 鏡とスピリチュアルな関係
まほろ「鏡は古代から神聖な道具として扱われてきた。日本神話では『八咫鏡(やたのかがみ)』が天照大神を祀る神器として使われているし、中国では“魂を映すもの”と考えられていたんだ。」
真央「じゃあ、鏡にはただの反射じゃない、何か特別な力があるってこと?」
まほろ「うん。特に、
- 魂を映し出す … 霊が鏡を通じて現れることがある。
- 別次元の扉 … 鏡の向こうには異世界が広がっているという説。
- 自己の内面を映す … 鏡を見ることで潜在意識や前世の記憶が浮かび上がる。
こういうスピリチュアルな作用があると言われているよ。」
2. 夜中にやってはいけない禁断の儀式
真央「でも、よく聞く『夜中に鏡を見てはいけない』って、どうして?」
まほろ「夜中は“異世界との境界が薄くなる時間”と言われているんだ。特に、次のような行為は危険とされているよ。
- 午前2時以降に鏡をじっと見つめる → 別の自分が現れることがある。
- ろうそくの灯りだけで鏡を見る → 幽霊が映り込むという話も。
- 『誰かいますか?』と話しかける → 鏡の中の存在とコンタクトを取ってしまう。
実際に試した人の中には、『自分の顔が歪んで見えた』『背後に人影が映った』っていう体験をした人もいるみたいだね。」
真央「…ちょっと怖くなってきた。」
まほろ「だからこそ、軽い気持ちで鏡を使った怪談や儀式を試すのはおすすめしないよ。」
3. まほろのリーディング(※独自の解釈です)
まほろ「鏡のエネルギーをリーディングすると、『増幅の力』を持っていると感じるんだ。」
真央「増幅?」
まほろ「そう。例えば、自分の内面がポジティブなら鏡は良いエネルギーを反射するけど、ネガティブならそれを増幅してしまう。だから、気持ちが沈んでいるときに鏡を覗くと、より暗いものを引き寄せやすいんだ。」
真央「じゃあ、夜中に見ると怖いものが映るのも、そういうエネルギーのせい?」
まほろ「そう考えることもできるね。特に夜は、無意識の領域が強くなる時間帯だから、普段は意識しないものが浮かび上がりやすいんだと思う。」
真央「うーん、深夜に鏡をじっと見るのはやめておこうかな…」
まほろ「そうだね。鏡は便利な道具だけど、使い方次第で危険なものにもなる。だからこそ、慎重に扱うことが大事なんだよ。」
