とりあえず当初の予定では最初に作ったエンジンで
そのまま決勝レース本番を向かえる予定でしたが
ふたを開けてみれば練習走行毎の腰上オーバーホール(O/H)で
走行2~3回に一度のエンジン全バラO/Hとなりました!!!!





そして今回3回目となったエンジン全バラのO/Hです
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で、1回目のO/Hでエンジンのベアリングは全て新品に交換してますが
たった4回の鈴鹿サーキットの練習走行で
丸で囲ったカウンターシャフトのベアリングが逝きかけてるので
構造的に弱い部分ッポイのでサクッと新品交換です。




で、で、全バラ序にこんなものを購入しました
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ミツトヨの1000分台デジタルタイプのダイヤルゲージです
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さらに55ミリ厚で150ミリ角のジュラルミン材でVブロックを造り
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何をするかって言うと!!!!!






振れを0.003ミリにしてクランクシャフトの気合の入れ直しです!!
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で、NEWAYバルブシートカッターでバルブシートをカットし当たり幅から
バルタイまで見直してエンジンは出来上がり!!!
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そして序にアルミ5052材でこんな物も作りました。
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コレは何かって言うと
アンダーカウルを外すたびにプラプ~ラと
ぶら下がってたマグネティックスイッチの固定台です
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後は

第2条 STクラス車両規定
~12)計器類
③速度取り出しギヤのみの取り外しは認められてる。

のレギュレーションに違反してる部分のやり直しです。



って言うのもこの車両のメーターはにラップコムを使用してて
車速の計測をこんなマグネットを埋め込んだアルミリングを作り
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コレをFホイールの左側にイモネジで固定し
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画像のようにマグネットセンサーを付けたのが問題でした
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なのでアルミリングに埋め込んだマグネットを取り外し
ディスクのスリット部分にクロス入り金属テープで包むように貼り付け
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右から計測して純正カラーをしようして
外してたオイルシールも取り付け
コレでレギュ違反も無くなったはず
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