毎日子育てに向き合っていると「よその子より少しでも賢
くなるには」「親の努力で子どもに知恵をつけさせたい」
と考えてしまいがち。でも、親の思うとおりにいかないの
が子育ての常。ぜひ子育て中の皆さんにはたくさんの自然
に触れて「子育てが自然の営み」だと思い出してほしいで
す。自然とは「予測できないこと」「理不尽なこと」の連
続で、努力でなんとかなる世界ではない。自然体験をたく
さんして、いい意味で適当になることが今の時代必要なの
ではないかと思います。「子どもにとってのちょうどよさ」
を測りながら、ある程度適当な感覚で子育てをしていると、
子どもも毎日の生活で居心地のよさを見つけられるのでは
ないでしょうか。それがあれば自分からなんでもやってい
ける子になりますよ。
★教育費を稼ぐために生活に余裕がなくなる。本末転倒の
典型だろう。